2024/09/02
コラム
対大型魚の新基準 フォースマスター2000 玄界灘落し込み×富所潤
PE4号400mのラインキャパで、青物、落し込み、マダイ、イカ、中深場と船釣りのボリュームゾーンを広くカバー。耐久性&タフネスに進化するべく強化ギアシステムを導入。さらに探見丸スクリーンも搭載し、使い勝手も大幅に向上させたフォースマスター2000を駆使し、玄界灘の落し込みに挑むのは、シマノインストラクターの富所潤さん。その実力と魅力を語り尽くす。
INDEX
玄界灘の落し込み
実釣は2023年11月の玄界灘。九州を中心に、日本全国で楽しまれている落し込みの釣り。ターゲットは幅広く、対応力のあるタックルが必要とされる。
富所さんは今回の主役であるフォースマスター2000にバンディット 落し込み MH245をセット。朝イチ、狙い通りのヒラマサをキャッチした。
操作性とパワー
落し込みの基本はいかに仕掛けを『落し込む』か。そしていかにしてベイトを付けるか。サミングやシェイクを入れたり、反応がなければすぐに落とし直すなど、ベイトの動きを感じて考えることにある。
また、指示ダナへの速やかな対応など、瞬時の動きが必要とされるのも、この釣りの特徴だ。タックルを手持ちで、細かな操作があり、想像よりも忙しい釣りである。
当然ながらパワーは必須項目。魚の引きを考慮すれば、より幅広く大型魚と対峙できる機能が、扱いやすいコンパクトなフォースマスター2000に詰め込められている。
「2000番でも大きな魚としっかりやり取りができるというのはすごく心強い。船釣りのど真ん中のリールになってきたと思います」
関連記事
RELATED COLUMN