2024/12/09
コラム
止まらない進化!オシアプラッガーフルスロットルヒラマサキャスティングゲーム×田代誠一郎in玄界灘
強いこと、遠くまで飛ばせることを絶対的な基本性能として生まれたオシアプラッガーフルスロットルに、キャスト時のラインのブランクスタッチを抑えるXガイドタッチフリーチタンを新規採用。飛距離向上のみならず、トラブルレスな使用感を備え、新生オシアプラッガーフルスロットルとして誕生した。使用者として数多の大物を手にしてきた田代誠一郎さんが、その進化を実釣を交え解説する(ロッドはすべてプロトモデル)。
劇的なキャストフィールの進化
「プロトのときからけっこう携わらせていただいて、キャストも数多くさせてもらって、より良い物になった感じはしましたね。良い仕上がりだと思います。」
田代さんが挑むのは、自らも携わったオシアプラッガーフルスロットルの最終プロトを使った九州玄界灘でのヒラマサキャスティング釣行。手にしたS83Hモデルの相棒はステラSW14000XG、オシア8 10号+ナイロン150LBで、オシア ダイブフラット240Fを操る。
文字通りのフルスロットルでのキャスト。10号クラスの太いラインでもガイドにまとわりつかず、初速が落ちない。
「キャストの抜けが良いと気持ちいいですね」。
Xガイドタッチフリーチタン
ブランクスは前作よりもシャープで軽快かつ高反発。フィーリング的にはオシアプラッガーリミテッドに近いと言うが、使い手を選ばない軽さやマイルドさも兼ね備えていると言う。
「1日のうちの9割はキャスティングなので、いちばん重要なのはいかに継続してキャストを続けられるのかということです。」
そんなキャストフィールの向上を担うのが、ライン放出時のブランクスタッチを大きく軽減した大口径Xガイドタッチフリーチタンだ。
「今までパタパタという音がしていたのが、シューッという音で飛んでいく。本当に気持ちいい。」
ルアーとロッドのコンビネーション
絶妙なアクションを続けるオシア ダイブフラット240Fに、連続して巨大なバイトがあったが乗せ切れず。
安定して泳ぐルアーと安定して泳がせられるロッドとのコンビネーションは、大きな相乗効果となり、ターゲットをバイトに導く。
「現場の雰囲気を観察して、自分なりにアレンジしていくのも良いと思います。」
27.5kgのヒラマサキャッチ
大口径Xガイドタッチフリーチタンの採用によるさらなるメリットがラインダメージの軽減だ。ブランクスタッチが減ればラインの摩耗も少なくなるので、当然ダメージは少なくなり、ファイト中の意図せぬブレイクも防ぐことができる。また、高反発だが適度に曲がるブランクスだからこそ、ファイト中も安定した姿勢を取り続けることができる。
そんな事実を証明するかのように、ビッグファイトを難なく制し、20㎏オーバーのヒラマサをキャッチした。
「これからももっと進化していくんだと思いますが、今現在ではかなり最先端のヒラマサキャスティングゲームのアイテムではないでしょうか。」
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