NEWフォースマスター 200が切り拓く船ライトゲーム新時代

「衝撃のコンパクト」フォースマスター 200はどんなリールなのか？
今回は一足早く、船のライトゲームを牽引する「イカ先生」こと富所潤さんが、
鹿島沖のライトヤリイカでその機能と実力を実証する。

「サイズは小さくても機能満載。まさにそんなリールです」

富所潤さんは手の中にあるフォースマスター200DHを「正真正銘のコンパクト」と表現する。

手に収まるサイズながらデジタルディスプレイ、タッチドライブはフォースマスター 600と同サイズ。探見丸搭載船であれば探見丸と通信でき、デジタルディスプレイには水深や傾斜の様子のほか、ACCU-FISH®対応の船なら魚群も表示できる。

「小さくても見やすく、最新機能満載に加え、実釣で使いやすい。ここが大事なんです」

3月中旬、鹿島沖のヤリイカは水深80メートル前後で釣れ続いており、ライトは道糸0.8～1号でオモリ80号が目安。その1投目、富所さんは2点掛けで大型を抜き上げる。

ライトヤリイカは軽いタックルで自在に誘い、わずかなサワリを目でとらえ、アワセ、掛けていく。通常のヤリイカ釣りに比べツノ数が少ないぶん数こそのびないが、情報量は多く、プロセスは濃密になる。

「誘いもアワセも、フォースマスター200DHのハイギア化されたハンドルは手巻きリールと同じ感覚で釣ることができ、ライトゲームの魅力を存分に引き出してくれます。これはパーミング性のよさ、低重心のデザインも大きく貢献しています」

また、富所さんは扱いやすさがトラブルの軽減にも結び付いていると言う。

「PE0.8号での巻込みトラブルを防止するラビリンス構造ボディと、ワンタッチでクラッチのオン、オフを行えるスピードクラッチはサミングしやすいうえ、バックラッシュなどのトラブルを軽減します。これはイカ釣りに限らず、投入のたびに実感できる快適さです」

ヤリイカの乗りは流しのたびに変化する。そのつど、富所さんは宙層まで誘い、落とし込み、わずかなサワリにアワセていく。

「アワセても波によって船が上下して掛からないときは、タッチドライブの中間速設定でセットした速度まで瞬時に巻き上げると掛かることが結構あるんです」

竿でアワセながら右手でハンドルを巻き、左手で瞬時に電動巻き上げ。ウネリが残る当日、富所さんのヒット率は船上で群を抜いていた。

「巻き上げ時に不意に船が持ち上がるときは、ドラグを滑らせるとともに、タッチドライブで速度をこまめに調整することでバラシを防止できます」

パラソル級ヤリイカとのワンハンドでのスリリングなヤリトリ。そのクライマックスは沖揚がり間近の4杯掛け。フォースマスター200DHはドラグで引きを交わしつつストレスなく巻き上げ、富所さんはノーマル、ライト合わせて船中最多となる計30杯を手にした。

『コンパクト』とは、小さくて中身の充実しているさまを表す言葉。フォースマスター200/200DHは、富所さんの言うとおり、正真正銘・コンパクトな電動リールである。

フォースマスター 300DHと比較してサイドプレート面積を20パーセントコンパクト化するとともに軽量化にも成功。タッチドライブ、スピードクラッチ、電源ケーブルのハンドル側配置など「ワンハンド」での操作性を追求。シマノ最小サイズながら最先端機能を満載、まさに「衝撃のコンパクト」電動の登場だ。

フォースマスター 200/200DH

ライトゲーム エクスチューン TYPE73 MH195 RIGHT

デジタルディスプレイに水深と深さの変化を表示。イカ釣りなどで宙層を狙う際にも有効（※探見丸親機搭載船のみ使用可能。魚群水深表示は、ACCU-FISH®対応の親機搭載船のみ使用可能）

0299-69-0930

地域＆アイテム別対応釣種や各製品特徴など、シマノ船ゲームロッドのすべてがわかるスペシャルサイト 「船GAMEROD」もどうぞご覧ください。

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