2024/08/09
コラム
ライトアジ・天秤タチウオで遊ぶ東京湾ライトゲーム。ライトゲームXR×松本圭一&鈴木新太郎

ゲームロッドとは
「ゲームロッドは1匹1匹をいかに楽しみながら釣るか。攻めるという言い方はちょっと大げさですけど、1匹を獲るためにいろいろなアクションを繰り出し、楽しみながら釣る竿」(松本さん)
「ゲームロッドに求めるものというのは、まずは情報です。それと操作性、最後にスリリングなやり取りができる、その3つ」(鈴木さん)
天秤タチウオ×ライトゲームXR
「天秤タチウオの魅力は、魚の活性に合わせた誘いのバリエーション。すごいゲーム感覚のある釣り」(松本さん)
釣行は2023年12月。
「シャクる釣りに向く、良い仕上がりになっています。このXR操作性が間違いなくアップしてます」という鈴木さんが選んだのは、ライトゲームXR 73MH175。
一方、松本さんはライトゲームXR 73M170をチョイス。
水深16m。開始早々、鈴木さんにファーストフィッシュが喰いついた。

細心の注意を払い切り身をセットするのはもちろん、エサが回転しないように落とし込んでいくことも大事になる。

止め長めのシャクリでアタリダナを探る鈴木さん。リールはフォースマスター600DHだ。

「どうやって食べてもらうか」。理想のアタリを探す松本さん。リールは同じくフォースマスター600DH。


力強い弧を描くブランクス。危なげなくキャッチに成功。

松本さんもキャッチ。「完全に居喰いしてたよね」。
ロッドの精度、リールとの相乗効果
ライトゲームXRのXシートテクニカルガングリップがもたらすグリップ性能と、フォースマスターシリーズに搭載されたタッチドライブスピードロックによる親指でのワンタッチ操作とのコンビネーション。すべての操作が片手で思いのままにできる『瞬間・精密コンセプト』が船釣りの世界を変える。
「自分で使いやすいなという使い方、設定を色々試しながら見つけてもらって使うと、より快適に使えるようになると思います」(松本さん)

Xシートテクニカルガングリップにより、個人に合ったグリッピングが可能になり、安定感と操作性が各段に向上した。

「感度増幅装置」のように情報を伝達するカーボンモノコックグリップ。「目で見た感度以上に手に伝わってくる」(鈴木さん)


誘いの操作からアタリの感知、掛けて巻き上げるまでほぼほぼワンハンドで完結する。
ライトアジ×ライトゲームXR
「ライトアジのキモはコマセワークですよ。いかにその日にあったタナで、コマセを仕掛けに同調させるか」(鈴木さん)
ライトゲームXR 73MH175にバルケッタプレミアム150を組み合わせ、積極的に掛けていく。
「より今まで以上に繊細な、シャープなコマセワークができます」(鈴木さん)
松本さんも、ライトゲームXR 73M 170とバルケッタプレミアム 150DHのコンビネーションで、反転時の派手なアタリだけではなく、咥えた時の微かなアタリも取って掛けていく。


ライトアジでは、コマセと仕掛けを狭いレンジで同調させる繊細な操作が必要になる。

微かな前アタリを取って掛けるライトアジの醍醐味。「楽しいね」。

スパイラルXコアのブランクスとタフテック∞+ハイパワーXソリッドのティップが誘いからファイトまでの安定感を与える。

水中の様子を常にイメージしつつ、待っていた追い喰いを掛ける。高い感度だからできたキャッチだ。

フォールレバーとカウンターの視野角が広がった新しいバルケッタプレミアムとの相性は良い。
ライトゲームXR
「情報量と操作性、最終的にスリルのあるやり取り。この3つは絶対必要だと思うんですよ。その3つの要素がバランスよく今まで以上に整ってる竿のような感じがしますね」(鈴木さん)
「操作性は当然よくなってるし、感度もよくなってるし、曲がる。やっぱりこういう竿でやると、より楽しくなるというのかな。よりヤッテル感というのかな。それが増してきて楽しくなる竿だよね」(松本さん)
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