2024/11/21
コラム
カワハギ釣りを深める汎用性。シマノ最高峰ロッド ステファーノリミテッド M175×飯田純男

状況ごとに攻略パターンを成立させるロッドが必須となるカワハギ釣り。そんな緻密なゲームにおけるオールラウンドな柱となる1本が、ステファーノリミテッド M175だ。シマノ最高峰の証『LIMTED』を冠したこのロッドは、手感度と目感度、軽さと操作性、そして汎用性と、カワハギロッドに求められる要素を追求し具現化。名手、飯田純男さんの右腕となるべくその実力を内房・勝山での実釣にて紹介。
ファーストインプレッション
「初めて持った時、今まで感じたことがないくらい軽かったんですよ」
初めて手にした時から、その軽さと感度に驚いた飯田さん。
伝わるアタリが、カワハギか他魚種かまで分かるのは名手たるゆえんだが、とにかく手感度は満点。
しなやかで視認性の高いカーボンソリッドのティップパートがサポートするのは、目感度と、軽さによる感度を使い手に還元。
ロッドの特性を十二分に発揮し、難なく3枚のカワハギをキャッチした。


実釣開始早々にヒット。「魚とケンカしない調子」。ファイトへの安心感をこう表現した。

宙を釣る時にはトップガイドから3~4個目から先をラインの延長として考えるという。

感度を活かし2枚目をキャッチ。


Xシートフロントトリガーによる安定性がアタリの目視を容易にし、キャストもしやすい。

アタリで魚種を判別し、安定の3枚目。
スタイルを広げる汎用性
ボトムでの誘い、ボトムからオモリをリフトアップしながらの誘い、タタき、ユスりといった、多くの誘い方に高次元で対応するというステファーノリミテッド M175。
「本当に自分が求めていた調子なので、その竿を使うと自信も付きますよね」
所有感と共に、釣果への確信ももたらしてくれると言う。
「使い慣れてくると1本でも、かなりの状況がカバーできますね」
誘い選択肢、竿の選択肢が多いカワハギ釣りだからこそ、汎用性の高さが必要。
「信頼できる最高の1本だと思います」。


まずは集魚板を付けて反応を見る、自身のスタイルにマッチする、最初に使う1本だという。

名手が待ち望んでいた竿だからこそ、初心者にも使って欲しい。
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