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2020/08/31

コラム

新たな翼を手に入れろ!オシアウイングフォール

発売以来、数々の実績を積み上げてきたオシアスティンガーバタフライウイング。各地で支持され続けてきた実釣性能はそのままに、より操作性を高め、喰わせのフォールアクションを磨いたジグが登場する。その名はオシアウイングフォール!山本啓人さんのインプレッションを中心に、その全貌を紹介しよう!

ティアドロップ形状とフラットサイドボディを特徴とするフォールジギング完全対応ジグ。水平姿勢を保ったままワイドに振れながらロール!軽い引き抵抗と速い着底を武器にすべてのターゲットにアピールする。

スッと抜ける軽い操作性&釣れるフォールアクション

– 今回リリースされるオシアウイングフォール、そのベースとなっているのは実績大の人気ジグ、オシアスティンガーバタフライウイングだ。薄型ボディ&スリムヘッド。フォール時に水を掴むウイングを腹部に設けた、やや後方重心の木の葉型ボディが特徴のスロー系ジグ。重心位置とウイング抵抗のバランスにより、フォール中にバイブレーションを発生し、スローだけでなくハイピッチジャークにも対応する高性能ジグだ。
「ウイングは釣れるジグですが、進化の余地はありました。フィールドで使い込んでいくなかで感じていた改良点を盛り込み、進化させたジグが、ウイングフォールです。一番進化した点は、ジャークを楽にできるようになったこと。そして、スピードの変化をつけやすいように仕上がっていることです。ウイングより水抜けがよく、誰がシャクっても軽くシャクれます。動きとしては少し大人しくはなりましたが、ランダムで、派手なヒラ打ちフォールアクションは受け継いでいます」

薄型ヘッド

中深海、深海でのジグアクションにキレを生み、回収時の疲労軽減にも貢献する薄型ヘッド。

フラットサイド

フラットサイドは水平姿勢を保ったままワイドに振れるロールアクションを生む!根魚狙いには効果てきめん。

後方重心

後方重心のバランス設計により素早いフォールを実現。潮が速いポイントでの青物狙いにも優位性を発揮する。

ウイングのいいところだけを残して、使いやすくした、まさに新生ウイングというイメージがピッタリのようだ。ラインナップは幅広い。110gから450g、8アイテムのウイングに対し、ウイングフォールでは80gから500gの10アイテムに拡充。近年、人気の高い東北以北のサクラマス狙い、関西方面のタチウオ、ブリ、ヒラマサ、カンパチといった青物からすべての根魚、アカムツやキンメといったターゲットまで幅広く対応。浅場から中深海まで楽しめるラインナップだ。

PICK UP!
狂鱗に強さをまとった強鱗ホログラム登場!!

実績特大の狂鱗によりアピール力を増した強鱗ホログロムが仲間入り。目立たせたい!というときは、キョウリンアカキン、キョウリンシルバー、キョウリンムラギンで攻めよう!

基本アクションは1回ジャークして2秒フォール

– 山本さんが基本としているウイングフォールの使い方はとてもシンプルだ。
「1回ジャークして2秒フォール、これが基本アクションです。フォールは2秒が基本ですが、長くしたり、短くしたり、いろいろ変えて探っていくといいでしょう。アングラーサイドであれこれ動かすよりは、シャクって放っておけば、勝手にジグがヒラを打って泳いでくれる、というイメージでいいと思います。誰でも使いやすいジグなので、初心者の方でもうまく釣れるアクションを出せると思いますよ」

– 派手にジャカジャカとジャークしてもただジグが暴れるだけで魅惑的な動きが出にくい、と山本さん。注意したい。全魚種に効果的なジグだが、山本さんのジグローテーションのなかでは、喰い渋ったときにこそ真価を発揮するジグ、という位置づけだ。
「たとえば青物狙い。魚種を問わず青物全般に当てはまりますが、喰い渋ったときにこそ威力を発揮するジグと言えます。活性がいまひとつでボトムに張り付いているとき、イカを喰っているときなど、追わせて喰わせるというより、どちらかといえば見せて喰わせるイメージの使い方がハマることが多いですね。タチウオ狙いの場合は基本アクションで十分に釣れますが、もしうまく動きが合わずに切られることが多ければ、ゆっくりシャクるのがおすすめ。ロッドの反発力を十分に使って、スルスルっと動かすと、切られることが少なく、ヒット率が上がるので試してもらいたいですね。また、根魚狙いにもとても強いジグです。移動距離の少ないジグなので、狭い範囲でのアピール力に優れています。遊泳力が弱い魚には効果てきめんです」


各地での活躍が期待されるウイングフォール。高性能な最新型ジグの実力を、その手で、その目で確かめていただきたい。

タックルデータ

ゲームタイプスローJ
ROD

「ロッド自体がオートマチックに機能してジグを動かしてくれるので、エキスパートはもちろん、初心者が使ってもいいジグの動きを出せるロッドに仕上がっています。前作より少し短い6.6ftレングスでクイックな操作性がアップしているのも特長。スパイラルXコアを搭載しているので、軽くなっているのに強度も上がっています。ラインナップも幅広いので、近海からちょっとした遠征釣行まで対応してくれるロッドです」

オシアジガー F カスタム
REEL

「基本性能が高いオシアジガーにフォールレバーが搭載されたモデルなので、文句はつけようがありません(笑)。フォールスピードはもちろん、ジグの水中姿勢もコントロールできるので、誘いのバリエーションが多彩になります。自分の釣りにとってフォールレバーはすでに欠かせないものですね」

プロフィール

山本 啓人 (やまもと ひろと)

[インストラクター]

幼少時、身近な海でのエサ釣りを経て、ルアーフィッシングをスタート。 ソルトゲーム全般に親しむ過程でジギングに出会いハマる。 現在は「理論と勘を駆使して考える」釣りであるスロー系ジギングに没頭し、その魅力を発信している。

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※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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ルアー

オシア ウイングフォール

ロッド

ゲーム タイプ スロー J

リール

オシアジガー F カスタム

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