2025/04/01
コラム

渓流彷徨い日記 ■ぬけさく氏と増水後の引き水狙い■
- 釣行日 2025年3月29日
- 場所 和歌山県 日高川支流 小又川
- 天候 曇り時々晴れ
- 釣果 アマゴ他
- 使用ロッド お蔵入り小継プロト66、60
- 仕掛け 天井糸0.6号、水中糸0.2~0.25号
- オモリ:G5~G4
- ハリ:4号
- エサ:川虫
- 釣り人 ちぬ
解禁後もまとまった雨がありませんでしたが、ようやく期待のできる雨が降りました。今回は、ぬけさく氏と日高川へ。ぬけさく氏ですが、一昨年シマノを引退されて、当ブログで読者の皆さんが目にすることはなくなりましたが、渓流釣り、鮎釣りは今でも現役です。
さて、このブログを開設してかなりの時間が経ちますが、日高川への釣行を投稿するのは初めてです。なぜか? “地元の名手“と呼ばれる腕の達者な釣り人が多く、ビビっていたのが本音。
鮎の松本一平さんもその一人ですね。Stream Dancerを監修いただいたことからもわかると思います。それでも、渓流釣りを始めた頃はちょくちょくと日高川に足を運んでいましたが、越前大野、奥越へと通うようになってからは、足が遠のいておりました。最後に釣行したのは10年近く? 以上? 前のような気がしています。
今回の選択は支流小又川、初めて入る渓です。初めての場所はワクワクするものですが…ポイントポイントに釣り人の車が…確かに活動開始時間が遅過ぎた感は否めない。にしても、ここ何年も、ここまで釣り人を見た記憶がありません。現場はこれだけ釣り人で賑わっていても、渓流竿の商売はなかなか賑わいを取り戻せないのは頭が痛いです。
とりあえず上流へ向かいながら入れそうな場所を探して、ようやく入ろうとしたら下流から釣り人。諦めて更に上流へ。ようやく入れそうな場所を見つけて入川です。


ですが…反応がありません。ぬけさく氏は一投目で掛けたようです。
水温は約8℃。やや下がった感じでしょうか。水量はやや高い感じなので、ちょっと緩めの筋を意識しつつも、ちょっと深い流れを中心に流すのですが、どうもアタリが遠い。浅い流れが良い? 悩みます。悩んでいると頭上で仕掛けを引っ掛けてしまいます。竿が長過ぎました。集中力がすぐに切れてしまいます。すると、更に仕掛けを引っ掛けて…とうとう、引っ掛けた仕掛けを煽って竿を折ってしまいました。
ダメだ!これでは、師匠が泣いているぞ…
一回戦は1バラシ、1ゲット(ちっちゃいけど)。ぬけさく氏はまずまず。

場所移動、下流へ戻ります。これだけ釣り人が出ていれば、どこに入っても誰かが既に通った後。釣り残しを如何に引き出すか? なのですが、なかなか思うような展開になりません。シラハエは連発するのですが、アマゴが…やはり流すべき場所を間違えているのか?
ぬけさく氏もシラハエに苦戦しながらも、ストリームダンサーで浅い流れの中からポツポツとアタリを引き出しているようです。

水温が下がったのは間違いないようで、アタリが出ても喰いが浅い状況、こんな時はストリームダンサーの軟らかさが効いてくれます。
私が使っていたのは硬めの竿。喰い込みを待つのでなく、その瞬間にアワセを入れて上あごに鈎を掛けるコンセプト。ゼロテンションだと喰い込みを待つことは出来るのですが、私の性格上、こんな状況でも瞬間的にアワセを入れてしまうので、素バリ、素バリ、たまに掛かってもエサを咥えてるだけなので、途中でポロリ。まだまだ腕が未熟です。
結局、二回戦は1ポロリ、シラハエ、カワムツ…

三回戦、時間的にはこれが最後。果たして一矢報えるか?
場所移動前に出会った釣り人から、今日は浅い場所で反応が多かったとの話を聞いて、浅めで流速が穏やかな流れに狙いを変えると、ようやくのアマゴ。小さい、小さ過ぎる…写真を撮ることもなくリリース。

山桜下で竿をふる抜け作詞の図
同じようにそのままリリースが続いて、瀬の落ち込みへ。
ここなら2~3尾は獲りたいところですが…
コツっと、明らかにアマゴなアタリ。おう、いるいる。ちょい立ち位置を変えて、コツっとアタリが出ましたが、焦らず食う時間を与えてからアワセを入れると、昨年以来の久々の良い感じの重量感。

とは言っても20cmには程遠い17cm。厳しい条件下、自分の腕も考えると今日はこれで満足とします。
そろそろ越前大野、奥越も気になる時期となってきましたので、4月のどこかで行ってみましょう。今年は雪も多かったので、色々と楽しみです。
プロフィール
ちぬ
渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。
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