2024/03/13
コラム
渓流彷徨い日記 2024活動スタート!!寒さ厳しい有田川解禁
- 釣行日 2023年3月10日(日)
- 場所 和歌山県 有田川
- 天候 晴
- 釣果 アマゴ数匹
- 使用ロッド:原点流 抜7.5m(一部改良ver。)
- 仕掛け:天井糸 ナイロン0.6号、水中糸 0.25
- オモリ:G5 ~ G6
- ハリ:3~4号
- エサ:川虫
- 釣り人 ちぬ
ご無沙汰しておりました。早い所では2月に解禁となった2024渓流シーズン。今年は久々に2月からスタートのつもりでしたが、あれやこれやと都合がつかず、気付けば3月。そして3月に入ってからの急な冷え込み。この冷え込みがどう影響するのやら?という事で、昨年に引き続き2024年も和歌山県有田川からスタートです。
前日は例年通り特別解禁日。この日に釣行していた同僚からの情報では、ほぼアタリがないとのこと。昼過ぎまでにアタリは数回、あまりに厳しいので早上がりしたとか。インストラクター同等かそれ以上の腕前の持ち主、間違いなく苦戦を強いられそうです。
朝は5時に出発のつもりでしたが、もうちょっと寝ておきたい欲望に負けて7時半出発。結果的にこれは正解でした。途中、山間部は前夜の雪の影響で凍結状態の区間がちらほら。
まさかこの時期に和歌山で雪が降るとは考えてもいなかったので、ちょうど前日にスタッドレスから夏タイヤに交換したばかり。早朝だと厳しかったかも?
まず初めは花園エリアから。何となく川の形が変わってしまったような気がしますが…
水温は4℃ちょい。昨年の解禁は7℃だったので、その差は大きい。2月の陽気が続いていた頃ならその程度の水温だったとすれば、魚たちは縮こまってどこかに隠れているに違いありません。
2024年の第一投・・・毎年そうですが、思い通りに仕掛けが飛びません。釣り勘が鈍っています。徐々に感覚を取り戻しつつ、淵の底付近をゆっくりと流してみたり、瀬の開き、日当たりが良い場所などを攻めてみますが、反応はありません。川底をゴソゴソすると、ヒラタカゲロウの幼虫をはじめ、川虫はドッサリ。水温を除けば川の状態は悪くはないはず。
おいしそうなY字ポイント、もう一尾くらい着いていそうな雰囲気だったので、もう一流し。
コツっと反応、エサが盗られました。シビアな状況なので、もう一度口を使ってくれるか怪しいですが、念のためにもう一流し。目印がフッと止まって、そっとアワセを入れると、綺麗なアマゴが。
そこから500mほど釣り上がりましたが反応はありません。一旦、入渓ポイントまで戻ります。
入渓ポイントの目の前、先ほどはスルーしていましたが、よく見ると良さそうなポイントが。
一流し、二流し、もうあと5cm向こうを流れてくれれば・・・フッと目印が止まるアタリ、タモに収まったのは細いですがサビの無いヒレピンのアマゴ。
2月は気温高めで推移していましたから、恐らくアマゴたちの目覚めは比較的早く、エサもタップリと捕食して体力は十分に回復しているのだと思います。ただただ、3月に入っての急な冷え込みで縮こまって、どこかに隠れてしまっているのかな?
2024の釣行一回目ですし、腕慣らし、足慣らし、釣果は求めず。正午の町内放送を合図に川から上がって、カップラーメンを食って、帰阪したのでした。
プロフィール
ちぬ
渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。
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