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2024/04/19

コラム

渓流彷徨い日記 単なるお寝坊さん?有田川4回目

釣行日   2024年4月12日(金)
場所    和歌山県 有田川
天候    
釣果    アマゴ
      使用ロッド:原点流 抜70(一部改良ver.)
      仕掛け:天井糸 ナイロン0.6号、水中糸 0.25
      オモリ:G5
      ハリ:3~4号
      エサ:川虫
釣り人   ちぬ

解禁以来の投稿です。一カ月も間が開いてしまいました。ぬけさく氏が完全引退しましたので、その穴を埋めるべく!と意気込んでいましたが、むしろ穴は広がるばかりで…
さて、この一カ月ですが解禁以降、二度の有田川釣行がありました。二回目は3月中旬、解禁と状況変わらずの悪戦苦闘、あっちの支流、こっちの支流とガソリンが空になるほど走り回っての結果が3尾。
そして三度目の正直、4月上旬の雨後狙い。本流は高水でしたので、支流湯川川へ。
ちなみに「川」がダブってますが、誤記ではありません。
これまで竿を出したことのない上流,上湯川エリアへ。前回と違って、魚の反応は増えている、増えているけど釣れる魚は小さい。昼で見切りをつけて下流の下湯川地区で小一時間ほど竿出して帰宅したのですが、釣れる魚のサイズは明らかに上流域より大きい。
そこで今回は下湯川エリアでの釣りと決めての出発です。
気分転換に日高川とか日置川も考えましたが、既に有田川の年券を買ってますし、漁期が短めの設定なので、今年の和歌山は有田川で通します。
まずは花園地区のいつもの場所で川虫採集。採れません、相変わらず水量が落ちておらず、思うように数がまとまりません。時間が勿体ないので、釣り歩きながら補充することに。
広い下湯川エリアでも、ほぼ最下流部からのスタート。「形」が良さそうな石をひっくり返すとヒラタカゲロウの幼虫がわんさか。初めからここで採れば良かった。ちなみに「形」とは言ってますが、どちらかと言うと表面状態。片手で持ち上げられる程度の大きさでツルっとした凸凹が少ない石です。
足でガサゴソ、タモで受ける方式も併用しながら、ヒラタ、オニチョロのミニサイズ、キンパク、クロカワを採集。ポイントとポイントの移動の間に、良さそうな場所があれば補充しながらの釣り上がり。

ポイントとポイントの移動の間に、良さそうな場所があれば補充しながらの釣り上がり。

入川しやすい場所ではアタリが遠いものの、入川ポイントから幾らか歩いて下った場所のように、入りにくい場所、日アタリの良い流れではアタリが多く、釣れる魚のサイズも20cmを超える良型。

3月のあのアタリの遠さは何だったのか?有田のアマゴは春の目覚めが遅いお寝坊さんが多いのか?
3月のあのアタリの遠さは何だったのか?有田のアマゴは春の目覚めが遅いお寝坊さんが多いのか?
今回は瀬を中心にした釣り、仕掛けを流しきってエサがフッと浮いた瞬間のバイトも多いのですが、喰い自体は浅い傾向。
今回は瀬を中心にした釣り、仕掛けを流しきってエサがフッと浮いた瞬間のバイトも多いのですが、喰い自体は浅い傾向。水面を切る直前で鈎が外れる、タモの中で勝手に鈎が外れていることも多く、結構なポロリ率。喰いの浅さとは関係なく、腕が悪いとの有力な説もありますが。
昼食をはさんで上流へ上流へ釣り上がります。

昼食をはさんで上流へ上流へ釣り上がります。

アタリの頻度に大きな違いはないのですが

アタリの頻度に大きな違いはないのですが、徐々にどこからでも入川できる状況になってくるからでしょうか、釣れる魚のサイズが小さくなっていきます。釣荒れ?一級ポイントでは喰わず、ちょっとその先とか、竿抜けになりそうなポイントではアタリます。そのような状況では小マシサイズ。
なんだかんだと午後3時。帰りに寄り道したい所があるので、ここで納竿。
次回は本流で竿を出せれば良いのですが。

プロフィール

ちぬ

渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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