2025/03/27
コラム

【バックナンバー 13】My Style 朽木渓流魚センター

【TROUT MEETING】では過去の記事をバックナンバーとして公開しています。今回は「【バックナンバー 13】My Style 朽木渓流魚センター 」の記事をご紹介。当時のスタッフが、狙い通りに岩魚を釣り上げた後、まさかの大物に遭遇します。エリアトラウトフィッシングならではの魅力が感じられるシーンをご覧ください。
INDEX
見惚れた岩魚に狙いを絞って。
何十匹、何百匹というトラウト達が居るエリア。
だからこそ堪能できる、「自分なりのスタイル」がそこにはある。
軽量スプーンでスレた魚をテクニカルに狙う。
クランクベイトで深場の大物を狙う・・・。
皆さんはどんな釣りで愉しまれているのだろうか。
今回私は、滋賀県にある朽木渓流魚センターにお邪魔して、
この広大なポンドの中でもひと際美しい岩魚に狙いを絞って、
ミノーのトゥイッチングスタイルで挑戦した。
マヅメを過ぎて喰いが鈍くなる時間帯から刀雅エリア50Sの
レーザーペレットを結び、岩陰のキワキワを狙いキャスト。
このカラーは名前の通りペレットを意識した魚にも有効だが、水が綺麗に透き通り、
薄い翠色に染まっているポンドでは水に溶け込み、強すぎず弱すぎず適度な
フラッシングで魚を誘うことにも有効なカラーである。


刀雅が得意とする、ダート幅の広いトゥイッチングで誘い続けると、
無数に漂う虹鱒の間を掻き分けるように、グリーンバックの岩魚が追ってきた。
キャッチした岩魚は抜群にコンディションが好く、その美しさに見惚れてしまう。

そして岩魚達との至福の時を満喫していたその時、巨大な影が刀雅を襲った。
何度もロッドを満月に絞らせる強いファイトの末に姿を見せたのは北の鬼。
岩魚にゾッコンの私には「浮気」なのだが。。。でも嬉し過ぎる1尾である。

タックル&装備
Rod: CARDIFF AreaSpecial 62SUL-F
Reel: STELLA C2000HGS
Line: CARDIFF AREA Line 4lb
Lure: CARDIFF 刀雅AREA 50S、67S
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