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2024/09/02

コラム

【バックナンバー 08】HG(ハイギア)のすすめ。

【バックナンバー 08】HG(ハイギア)のすすめ。

【TROUT MEETING】では過去の記事をバックナンバーとして公開しています。今回は「【バックナンバー 08】HG(ハイギア)のすすめ。」の記事をご紹介。当時のスタッフが、渓流ミノーイングにおけるハイギアリールのメリットについて考察する様子をご覧ください。

渓流ミノーイング専用設計。

~ 10STELLA C2000HGS、 CARDIFF C2000HGS ~

この2機種のスピニングリールは、渓流ミノーイングのために造られたと言っても過言ではない。
その特徴はこのサイズでの巻き取りの速さ。

#1000サイズのリールにして最大巻上げ長(ハンドル1回転でルアーを動かせる距離)が79cmにもなり、これは#4000に匹敵する速さだ。

ボディは小さくとも一度にたくさん巻き取れる。それがハイギアの利点。

ボディは小さくとも一度にたくさん巻き取れる。それがハイギアの利点。

渓流ミノーイングにおけるHGの大きな利点は、「ラインスラック(糸ふけ)が一瞬で取れる」こと。これに尽きる。

ルアー着水後やトィッチアクション後、ドリフト中などラインスラックの発生シーンは非常に多い。このクセ物を一瞬で消し去ってくれるのがHGなのだ。

少ないハンドル回転でラインスラックをとり、次のルアーアクションに移れるということは、それだけロッドアクションに集中できるということ。
つまりイメージ通りのルアーアクションの演出が可能になる。

もちろんこれにはC2000(=1000サイズボディ)という軽量コンパクトなサイズも重要であることは言うまでもない。

イメージ通りのアクション、イメージ通りのトレースコース、そしてイメージ通りのバイト。これが成立したとき、我々トラウトマンは至福の瞬間を味わう。

ミノーを思うように動かせると釣果も変わる。

ミノーを思うように動かせると釣果も変わる。

ルアーを操る楽しみに魚たちが答えてくれる至福の時間。

ルアーを操る楽しみに魚たちが答えてくれる至福の時間。

私自身「CARDIFF C2000HGS」のプロトタイプで初めてHGを実践投入した時の衝撃を忘れない。

慣れるまで何度も穂先にルアーを当ててしまったり、ルアー着水後いつもの感覚でラインスラックを取ると、ルアーが水面を飛び出してしまう程、異次元の感覚だった。

しかし慣れてくるとリトリーブすることにまったく気を取られなくなり、ロッドアクション、ルアーコントロールに集中できるようになり、非常に釣りがし易くなった。
一度HGの世界を知ると、もう元には戻れない。そんな感じだ。

多くのトラウトアングラーに、この異次元のHGワールドを体感してもらいたいと思う。
但しご注意願いたい。私同様、もう二度と元の世界には戻れないことに・・・。

渓流ミノーイングでのハイギアリール。ぜひお試しあれ。

渓流ミノーイングでのハイギアリール。ぜひお試しあれ。

タックル&装備

ロッド : カーディフ ストリームリミテッド 50UL-P 52UL
リール : ステラ C2000HGS
ライン : パワープロ 0.8号
リーダー : セフィア ミラクルループ8 1.5号

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