2024/05/09
コラム
渓流彷徨い日記 GWは人が多いか?
- 釣行日 2024年5月3(金)
- 場所 和歌山県 有田川
- 天候 晴
- 釣果 アマゴ
- 使用ロッド テンカラ竿プロト各種
- 仕掛け レベルライン3.5号フロロ、フロロカーボンハリス1.0号
- 釣り人 ちぬ
大型連休中は高速道路は渋滞、観光地は人人人・・・、釣り場も然り?ってことで、例年、この時期は自宅近くを徘徊する程度。で、大型連休後半の初日となる5月2日、目が覚めるとまだ5時前。夜明けが早くなって、目が覚めるのも早い。折角、早起きしたのだから、とりあえず偵察に。有田は5月1日に鮎の早期解禁、おそらく渓流釣り師は少ないはず。ってことで、晩飯用のハンバーグの仕込みを済ませて6時過ぎに出発。
テンカラ一本、昼過ぎまでの釣りと決めて、今年はまだ竿を出していない支流の室川谷川へ直行。
まずは最下流部で。川へ下りるのに高低差50cmほどの段差でいきなり尻もち。運動不足に加えて年齢的な体力低下を認めざるを得ません。
テンカラはフジが咲く頃からが本番と言います。あちこちでフジが咲いていましたら、時期はバッチリ。問題は・・・渇水で水量がない。渇水の方が釣りやすいとも言いますが、アプローチが難しくなります。魚からこちらが丸見えになりやすいので。
予想通りの苦戦で何も反応ないまま、次のポイントへ。
ここは若干水量があるので、まだ釣りやすい感じ。とは言っても、エサだと流すのは難しそうな水量。
そのような中でも、やや水深のある場所で一尾。小さいですが。
ちなみに写真に写っているタモは、前の週に転倒して折ってしまったもの。
かなりの複雑骨折でもなければ、自分で修復できるのが手作り品の良い所です。
毛バリは、茶色のシリコーンゴムを胴に巻いたもの。クロカワをイメージして巻いた割りには、ガガンボのようにも見える。
サイズ感さえ状況に合っていれば、何に見えても関係ないのでしょうが…
一尾を掛けて気分良くしてたら、直後に背後の木に引っ掛けてロスト。
この後は、ひたすら歩けど流せどひとアタリで終了。午後も頑張ればまた違ったかも?ですが。
さて、そろそろ夏本番になります。渓流域に棲む色々な危険動物も活動を活発化させます。
今回であった危険生物、マムシです。写真の中に見えますか?
ウェーダーの上から咬まれても何てことないですが、岩の上で日向ぼっこしていることも多く、不用意に手を置いて咬まれると大事に至ります。皆さん、お気を付けください。
プロフィール
ちぬ
渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。
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