2023/04/10
コラム
4月3日 西湖釣行記【尾崎渚】
3月20日にワカサギ釣り解禁となった西湖へ釣行です。
西湖と言えば最深部が約70メートルと深く、時期によってはワカサギが釣れる棚も40メートル前後と、超深場での釣りが体験できる貴重なフィールドです。
今年の西湖は、季節の進行が遅いようで、いまだにワカサギの釣れる棚が40メートル前後。
西湖らしい深場の釣りが味わえそうです!
朝7時頃、白根ボートさんから出船します。
富士山との位置関係で西湖は西風が吹きやすいですが、この日は珍しく東風が吹いていました。
東風はポイントまで追い風。岸から200メートル程沖の水深40メートル付近までボートを漕いで進むと、魚影が確認できました。
早速ブイにボートを係留して釣りを始めます。(西湖は深いためアンカーではなく、沖に点在するブイに係留します)。
使用するタックルは
・レイクマスターCT-ET BLUE BLACK GR
・レイクマスターEX4PE0.3号60メートル
・EA10延長アダプター10センチ
・レイクマスターSHL04R
・全長80センチ7本バリ2号袖
・オモリ15グラム
イレギュラーな重めのオモリを使用しつつ、誘いを掛け、魚を掛けていく通常のワカサギ釣りとの両立を考え、L04Rを選択してみました。
水深が深く、掛かってくる魚も大型。
浅場での多点ゲームよりも、はるかにリールのトルクを必要としますが、CT-ETなら楽々でした。
基本的にはベタ底の拾い釣りですが、群れが来ると多点掛けに。
少しエサが古くなると、当たりが顕著に遠のく為、頻繁なエサ交換は必須でした。
釣れ止まる時間帯もありましたが、たまに回遊してくるヒメマスが仕掛けを引ったくり、忙しかったです。
お昼過ぎまで釣り、最終釣果は200匹でした。
数はそれほどでもありませんが、魚の型が良いので満足度は高いですね。
これから水温が上昇すると共に、ワカサギもどんどん浅場に近づいて来るため、今より手軽に釣りを楽しむことができます。
皆様も是非、チャレンジしてみてください。
INDEX
関連記事
RELATED COLUMN