2025/06/06
コラム

2025年5月末 島根県・境水道釣行(Newサーフリーダー絶好調!)【伊藤幸一】
釣行日 2025年5月31日
場所 島根県・境水道周辺
天候・気温 晴れ、北西風強し 20℃前後
釣果 20cm~24.5cmのシロギス 約20匹
- 使用ロッド: スピンパワー425BX
- 使用リール: Newサーフリーダー極細
- ライン: キススペシャル0.6号250m
- 力糸: メインライン一体(先端100cmカット)
- 仕掛け: キス専用鈎7号、チモトに夜光ピンク、グリーン留め、ハリス1.0号、モトス1.75号3本鈎仕掛け(ラインはオールフロロカーボン製)
- スナズリ: フロロカーボン製2.0号、60cmテンビンアームに直付け
- テンビン: L型ブラテンビン30号
- エサ: ジャリメ(イシゴカイ)
皆さん、こんにちは!神奈川の伊藤幸一です。
今回は、5月31日に行われたシマノジャパンカップ投げセミファイナル大会へ参加し、大会終了後、境水道へ釣行してきました。
セミファイナルの結果と大会模様は、シマノHPをご覧ください。
どちらかと言うと、この境水道への釣行は、秘かな楽しみとしていて、時期的には、一番良いころになります。早速、境水道大橋を渡り島根県側へ向かいました。足場の良い護岸から竿を出してみます。
今回は、6月発売となっているNewサーフリーダーを使っての釣行です。
年末にもプロトタイプのNewサーフリーダーを使って、なかなか良い感触でしたので、今回はすごく楽しみです♪

ロッドは、スピンパワー425BXを使用します。護岸や磯場では、チョイ長めが使い勝手が良いと思います。
エサのジャリメ(イシゴカイ)の頭の黒いところをカットし、通し刺しで針先を出さずにセットします。
こうすることで、コンクリートなどに針先が掛かってしまう事を防ぐことが出来ます。
軽めにストレッチをしてから、フルスイングでキャストします。8色目のピンクが少し出て着水します。
斜め後ろからの風が強いので、すぐにラインスラックを取り、7色目ブルーが1/3ほどスプールに入ってきました。ゆっくりとしたスローなサビきで、海底の変化をトレースするように、丁寧に探ります。Newサーフリーダーのスムースな回転も手伝って、海底の感じも掴みやすいです。すると、6色半くらいで、前アタリをキャッチ!「クッ!クッ!」、そのまま仕掛けの移動を止めて、待っていると、「グンッ!グッグッン!」と良い感じのアタリが来ました。
巻き上げに入ります。上げ潮に変わっており、テンビンが中海方向へ流されながらの回収です。テンビンや仕掛けに潮流の流れが加わり、リールへの負荷が高まりますが、さすが!新型!インフィニティ―ドライブ、サイレントドライブが搭載されているNewサーフリーダー、潮の流れに負けない巻き上げパワーを発揮して、寄せることが出来ました。やがて水面に現れたのは、20cmを超える良型のシロギス!これに会うために来たので嬉しさ倍増です。


ほぼキャストごとにアタリが入り、楽しめる状況です。
今度は、7色を少し入ったところで、アタリが連続して来ました。そのまま、仕掛けを止めて絡んでもいいので、連掛けを狙います。
巻き上げに入ると、凄く重いです。これは、連で掛かっているだろうと思い、慎重にリーリングします。
先ほどよりもさらに、潮流の抵抗を受け、リールパワーの見せどころです。魚が外れないスピードをコントロールしながら、ぐいぐいリーリングしても音を上げないNewサーフリーダー、かなりのポテンシャルを秘めていると感じました。やがて水面に浮いてきたのは、なんと!20cmを超えるシロギスの3連です!絶好調です!

だんだんキャストも安定してきて、7色を超えるラインも探れるようになってきました。身体の慣れもあるとは思いますが、やはりリジットキャストの恩恵は大きいのだと思います。
7色先から強烈なアタリが入り、スピンパワー425BXの穂先をいきなり、「グッグッ!」「グイッーン」と、1mくらい引っ張りました!おもわず「おっーおっー!」と声が出てしまいました(笑) 凄いアタリです!
慎重に巻き上げ、魚の重量が伝わります。連できているか?単独なら?かなり良いサイズでは?なんて、考えながら水面に見えるシロギスは25cmを超えていそうな魚体です。
計測すると、24.5cmでした。残念(泣)丸々として、良く超えており実際には、数値より大きく感じました。

この魚を最後に、ストップフィッシングとしました。セミファイナル後なので、さすがに身体も堪えます(笑)
実質、一時間半程度でしたが、十分満足でき、期待を裏切らない、素敵なフィールドに後ろ髪を引かれる思いで、島根県、鳥取県を後にしました。

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