2024/08/21
コラム
2024年8月鳥取県・島根県夏休み釣行 【伊藤幸一】
釣行日: 2024年8月11日~13日
場所: 鳥取県・島根県サーフ(北条海岸、稲佐の浜)
天候・気温: 晴れ 35℃前後
釣果: 15cm~26cm40匹~80匹くらい(北条)、50匹くらい(稲佐の浜)
- 使用ロッド: キススペシャル405FX+、405CX+
- 使用リール: キススペシャル45CE
- ライン: キススペシャルEX4/G5 PE 0.8号、0.6号
- 仕掛け: 掛けキス50連ビーズタイプ6号
- 自作仕掛け: キス鈎7号無限仕掛け・ハリス蛍光イエローフロロカーボンクリアカラーハリス1.0号 夜光ビーズピンク、グリーン装着、モトスフロロカーボン2.0号8本鈎~10本鈎仕掛けで使用
- スナズリ: フロロカーボン2.5号60cmテンビン側に18号スナップサルカン、仕掛け側にフカセ用極小サルカン
- テンビン: タングステン素材23号、25号、27号ブラテンタイプ アーム長150mm
- エサ: ジャリメ(イシゴカイ)、青イソメ
皆さん、こんにちは、神奈川の伊藤幸一です。
今回は、鳥取県・島根県のサーフをメインに釣行してきました。
中国道、鳥取道で、一気に目的地の北条海岸を目指します!
北栄町まで来たら、この時期に大事な冷却用の氷を調達しに、ディスカウントスーパーへ立ち寄ります。
少しでも格安の氷を大量に仕入れたいのです。これだけの暑さですと、氷は余るほどあっても困らないので、10Kgほど購入です。また、購入してからも当然のことながら、釣りクーラーに入れた、あまりは、車の中で保管となります。そこで大活躍してくれるのが、FIXCEL ULTRA PREMIUMです。シマノが誇る最強クーラーです。ULTRA PREMIUM22Lには、主に氷だけを保管して、エサや飲み物、ネッククーラーなど冷却用品は、FIXCEL LIMITED17Lに氷をがっちり入れて保管します。夏場は、LIMITED以上の能力をお勧めします。今年の猛暑でも、両クーラーのおかげで、釣りから帰ってきても、氷ががっちり残っており、追い氷で魚をしめることが出来ました。
現地には、朝7時半頃、到着しました。早速、釣りの準備をします。
いつもと少し違うのは、日よけのパラソル、空調服、ネッククーラー等など。熱中症対策は万全です。
フィールドは、4色付近に沈み消波ブロックがあり、その手前を探る感じです。釣り座は、大きくワンド状になっているので、ワンドの最奥頂点では無く、その右斜面に位置取りしました。
本日のタックルは、ロッドがキススペシャル405FX+、日本海の夏!と言えば、キススぺFX+で決まりです!リールは、キススペシャル45CE、ラインは、キススペシャルEX4 0.8号を使用します。
テンビンは、タングステン素材23号の俗にいう、ブラテン仕様をセットします。
仕掛けは、掛けキス6号ビーズ仕様8本仕掛けからスタートします。
エサは、ジャリメ(イシゴカイ)と青イソメを交互に付けて、当たりエサを探ります。
ファーストキャストを沈みブロックギリギリの4色へキャストしました。
ラインスラックを取り、少し早めのリーリングで探ります。シロギスの群れが居れば、すぐに反応するであろう?との予測の元のスピードです。本当にすぐにアタリが入りました!「グンッ!グッグッン」、「グゥーン」とキススペシャルFX+の穂先を激しく揺さぶります!「おぉーおぉー!」と思わず声が出てしまいます(笑)
リーリングのスピードをさらに速くして、追い喰いを誘います。まるでマシンガンのような強烈なアタリです。マシンガンは持ったことないですけど(笑)
巻き上げると、19cm~22cmクラスの7連です。凄い型のキスが、こんな連で来るなんて!最高♪
また、FX+だったので、おそらくアタリを弾くことなく、全部乗ってきたと思います。
次の投入でも、同じようなサイズで5連。凄い釣れ具合です。楽しいです(^^♪
遥々、神奈川県から遠征してきた甲斐がありました。
その後もしばらくは、いい感じで釣れ続きます。ただ、そうなってくると、少し飽きてくるのが私(笑)
やっぱり、一発大物が欲しくなってきます。仕掛けを変更。ワンサイズアップします。キス鈎7号、ハリス1号、モトス1.75号の8本鈎で、エサのジャリメを一匹掛け、青イソメも大きく付けて、沈みブロックギリギリへキャストし、今度はゆっくり、海底の起伏をきっちりトレースするようにロッドで引く、ストップ&ゴーで探ります。半色分引いたところで、大きな深みがあることが分かり、そこで止めて待ってみます。少しだけ引いて止めてを、10cm間隔で引いていたところ、いきなり「グッグッ!グィーン」と、キススペシャルFX+の穂先を50cm以上引っ張り込まれました。遅れることなく、竿先を送り、強烈な引き込みに対応します。
大型来たー!と心の中でつぶやき、慎重にロッドできいてみると、シロギスが鈎掛かりしている振動を感じたので、巻き上げます。波口まで来ると、横走りしました。「えっ!マジっ?」「シーバス?」と一瞬思いましたが、綺麗な海から姿を見せたのは、狙い通りの大型シロギスに思わずガッツポーズ!やった~。
早速、計ってみると26.5cmでした。27cmはあると思いましたが、あまりの立派な魚体に大きく見えてしましました。※画像は、尻ビレ部がずれています。
この日は、この後も釣れ続いていましたが、この一匹に満足したこともあり、お昼頃までとし、寝不足もあるので、オーバーワーク防止としました。
2日目は、波が少し大きくなり、まずまずの釣果でしたが、初日ほどではありませんでした。
最終日は、北条方面の外海は、波が高く釣行不可とのことで、風裏となる島根県の稲佐の浜へ行ってみることにしました。
到着してみると、予想通りベタ凪です。
釣りを開始してみると、意外に薄い感じで、4色付近で、ポツポツといった感じです。
それでも、贅沢は言っていられないので、1時間ほどやって、10匹に届かない釣果です。
仲間が竿を出していた付近が空いたので、そちらへ移動します。聞いてみると朝から絶好調とのこと。
早速、キャストし仕掛けを通すと、いい感じでアタリが入りました。
7連8連で釣れます。4色付近が激熱ポイントの様です。
写真を撮るのも忘れて、前半の不調を取り戻すように、夢中になって釣ってしまいました(笑)
お昼近くになってくると、観光客も増えてきたので、安全を考え、上がる準備も?と考え始めます。もう一つの思いは、釣れるからと言って無尽蔵に釣ってしまうのもどうかな?と感じており、また、次来た時に釣れて欲しいとの願いも込めて、若干、後ろ髪を引かれる思いもありましたが、早めのストップフィッシングとしました。
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