アナゴの特徴と釣り方
- 分類/ウナギ目アナゴ科
- 別名/ハカリメ、ベエスケ、デンスケなど
- 季節/春・夏
細長い円筒形で魚体の中央に白丸が並ぶ。穴などに潜り込む習性があり、昼間は砂泥底に身を隠している。夜間はエサを求めて活動する。ウロコがなく体表は粘膜に覆われている。
目次
釣り方
投げ釣り(ブッコミ釣り)
釣り場/堤防・浜・河口
アナゴは夜行性で夜間にエサを探して活動するため、夜釣りがメインになる。ほぼ年中狙えるが、おすすめのシーズンは夏頃。その時期は比較的簡単に釣れるので、ビギナーにもおすすめ。
アナゴのポイントは海底が砂泥状になっているところで、お手軽な波止や護岸などから狙うことができる。潮流は緩いほうが釣りやすい。
仕掛けを投入し、着底したら糸を張ってアタリを待つ。アナゴはエサをかみ切るのではなく、飲み込むように食べる。アタリは竿先が小さく揺れた後、次第に大きくなる。アタリが大きくなったところでアワセを入れてアナゴがハリ掛かりしたら、一定の速度でリールを巻いてやろう。小さいアタリが続くようなら、ゆっくり誘って追い食いさせるとよい。アタリの後で待ち過ぎると、アナゴが仕掛けに絡んでしまうので注意しよう。
投げ釣り(ブッコミ釣り)に必要な道具
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