餌木は漁師のうっかりから生まれた?

餌木は漁師のうっかりから生まれた?
note

エギング(イカ釣り)で当然のように使われる餌木。
その発想は意外な偶然から生まれました。

※餌木=イカを釣るための疑似餌

江戸時代、夜の漁は松明を燃やして明かりを確保していました。
あっ ポチャン 何してんだ!
うっかり落とした松明にイカが抱きついたそうです。
そうだ! これをヒントに餌木が開発されたと言われています。
釣り仙人

江戸時代に松明を燃やして漁に出た薩摩(現在の鹿児島県)の漁師が、その松明を海中に落としたところそれにイカが抱きついたことが始まりとされておるのじゃ。

まさに偶然が生んだアイデア。それから餌木は世の中に広まり、明治には多くの商人が餌木職人をかかえ、人よりも釣れる餌木を開発したと言われておるぞ。

※本記事はさまざまな歴史的諸説を参考に制作しております

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