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2025/06/25

コラム

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~米子サーフで再び・・・【日置淳】~

釣行日  2025年6月8日
場所   鳥取県米子市
天候   曇り時々晴れ
釣果   シロギス・マゴチ

  • 使用ロッド: スピンパワー385EX+
  • 使用リール: サーフリーダー35 GОKUHОSО
  • ライン: キススペシャルEX4 PEテーパー 0.6号-7号
  • テンビン: 半遊動天秤
  • オモリ: 25号
  • 仕掛け: 攻めキス投げ仕掛け6号 グロー留仕掛け5本バリ
          攻めキス投げ仕掛け5号 グロー留仕掛け5本バリ
  • エサ: イシゴカイ(ジャリメ)

みなさんこんにちは。インストラクターの日置淳です。
そろそろ鳥取県の米子市のサーフがベストシーズンに突入するのでは?という目論見で、またまた米子市のサーフに向かいました。
今回も再び、前回のコラムで紹介しました「動物的な感」でチョイスした場所に入るつもりでしたが、今回は少し東寄りのポイントを選びました。
何故か?前回の釣行で気になっていたからです。ただそれだけの理由です。

そろそろ鳥取県の米子市のサーフがベストシーズンに突入するのでは?という目論見で、またまた米子市のサーフに向かいました。

釣り場には午後3時頃に到着しました。この時期は陽が長いので、この時間からでも1ラウンド十分釣りが出来ます。本当にありがたい事ですね。
今回のタックルは、取り回しの良さと、感度・遠投性能に優れた「スピンパワー385EX+」をチョイス。「スピンパワー」シリーズの中で一番ライトなロッドです。組み合わせるリールは、今期発売されます「サーフリーダー35 GOKUHOSO」を組み合わせます。
「サーフリーダー35 GOKUHOSO」は、今春から使用していますが、価格面・性能面・デザイン面で、私自身、超お気に入りのアイテムなのです。

今回のタックルは、取り回しの良さと、感度・遠投性能に優れた「スピンパワー385EX+」をチョイス。
今回のタックルは、取り回しの良さと、感度・遠投性能に優れた「スピンパワー385EX+」をチョイス。

仕掛けは、海水が若干濁っているような状況なので、海中で発光してシロギスにアピールしてくれる「グロー留仕掛け」を。攻めキス6号の5本バリのパターンを選択しました。
エサは定番のイシゴカイを使用。良型にアピールするべく、通常より大きめの3センチ程度に切ってハリに刺します。また、一番上と一番下のハリには1匹掛けとし、より良型にアピールします。
ファーストキャストは、広く探る意味で6色付近(約150m)にキャスト、
ゆっくりと海底を探ります。が、オモリが同じテンションで引ける事から、海底の地形が平坦で、シロギスが居ないエリアと判断。ここは、仕掛けを早めに引いてシロギスが回遊する海底の起伏を探します。
仕掛けに3色付近(約80m)付近に達したところで、いきなり竿先にアタリが出ました。おそらく高低差の小さいカケアガリだと察します。

仕掛けは、海水が若干濁っているような状況なので、海中で発光してシロギスにアピールしてくれる「グロー留仕掛け」を。攻めキス6号の5本バリのパターンを選択しました。

とりあえず、シロギスの活性を調べるべく、仕掛けをステイさせると、次から次へとアタリが出ます。小型っぽいアタリですが、活性は高いようです。
アタリが無くなったところで仕掛けを回収。
ファーストキャストは、14~5センチの小型ですが、5連パーフェクトです。

ファーストキャストは、14~5センチの小型ですが、5連パーフェクトです。

シロギスの魚影は濃いようです。
回遊ルートを見つければこっちのもの。同様のポイントを探ります。
オモリがやや重たくなったところで仕掛けをステイ。と、いきなり竿先が数十センチ引き込まれました。
「これは良型に違いない!」と、慎重に巻き上げに掛かります。
波打ち際に姿を見せたのは、20センチ超の良型。

波打ち際に姿を見せたのは、20センチ超の良型。

良型は、やはり1匹掛けのエサを刺した一番上のハリに掛かっていました。
1匹掛けの作戦、大成功です。
小型の群れの中に、良型も共存しているようです。
引き続き、回遊ルートをステイメインで探る作戦に出ます。
エサは全てのハリに1匹掛けです。
良型の回遊があったのか、次投も仕掛けをステイ直後、同様に竿先が大きく引き込まれます。
良型だけにターゲットを絞っているので、2回のアタリをキャッチしたところで仕掛けを回収。やはり20センチオーバーの2連でした。

良型だけにターゲットを絞っているので、2回のアタリをキャッチしたところで仕掛けを回収。やはり20センチオーバーの2連でした。

引き続き、良型のアタリを期待しますが、その後は、小型が釣れ続きます。
なかなか思うようにはいきません。
ここで、小型のシロギスでもエサを吸い込みやすいように、ハリをワンランク小さい5号に変えてみる事にしました。
相変わらず、小型が数釣れて来ます。
ハリのサイズを5号に変えてからの3投目、いきなり竿先が大きく引き込まれました。
前回と同じ状況です。
こういう状況は慣れているので、リールのストッパーをフリーにして対応します。
ハリは6号、ハリスは1号、安心してやり取り出来ます・・
!!違いました!ハリの号数を5号に変えたのを忘れていました。ハリスは0.8号。
より慎重になります。6号の仕掛けの時に掛かってくれていれば・・・
悔やんでも仕方ありません。今は5号のハリ、0.8号のハリスで、掛かった大物を捕る事に注力します。
しばらくは、ゆっくりと波打ち際に向かって、おとなしく泳いでいるようでしたが、油断した瞬間、一気に沖へと走り出しました。
親指でローターを押さえて同じテンションを保ちます。
巻いては緩め、巻いては緩めを繰り返す事十数分。
力糸を巻き込んだところで、茶色く長細い魚体が確認出来ます。
この日は、波が穏やかなので、ゆっくりと砂浜に引き上げます。

50センチは超えていますが、前回の55センチより少し小さいマゴチです。

50センチは超えていますが、前回の55センチより少し小さいマゴチです。
しかし、この仕掛け、強いですね。
前回同様、5号のハリ、0.8号のハリスで捕れました。
その後は、やはりシロギスは散ってしまったようで、アタリは皆無。ここでストップフィッシングとしました。
夕方の短時間でしたが、大満足の釣果を得る事が出来ました。
今年の米子、マゴチが多いです!

プロフィール

日置 淳 (ひおき じゅん)

インストラクター

投げ釣りのスペシャリストであり、キスの引き釣りから磯投げ大物釣りまでこなすマルチアングラー。 四季の魚を求めて全国各地を釣り歩き、投げ釣りの楽しみを全国各地のキャスターに伝えている。 各種キャスティング大会では輝かしい好成績を残し、トップキャスターでもある。

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