2023/06/07
コラム
2023年5月・鳥取県GW釣行後半
- 釣行日 2023年5月4日
- 場所 鳥取県・境水道
- 天候・気温 晴れ、21℃
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釣果 良型・大型ばかり12匹の釣果
使用ロッド:スピンパワー425BX
使用リール:キススペシャル45CE GOKUHOSO
ライン:キススペシャルEX4PEテーパー0.6号/0.8号
仕掛け:掛けキス50連グロータイプ6号
スナズリ:フロロカーボン2.5号60cm
テンビン:27号L型ブラテンタイプ・アーム長120mm/
固定式30号ショートアーム80mm
エサ:高知産ジャリメ(イシゴカイ)、青イソメ
こんにちは!神奈川の伊藤幸一です。
GW前半に引き続き、後半戦・遠征最終日です。
今日のポイントは、大潮回りという事もあって、境水道の本流筋より、中海側へ向かいました。潮の流れがあった方が良いのですが、あまり速い流れは、根掛かりを誘発しやすく、釣りにならないことも多く、GW休日とあって釣り人も多いことから、トラブル防止の意味でも、流れの緩いであろうポイントに釣り座を構えました。
早速、準備をして釣り座に向かいます。タックルは、前日と変わりませんが、今日は、超遠投を意識して、30号のショートアームタイプのテンビンをセットしました。鈎数は、空気抵抗を考え3本鈎仕掛けとし、細目のジャリメを頭の部分をカットし鈎にコキ上げてセットします。軽く準備運動してから、1投目からフルスイングでキャストします。8色目のピンクが半分くらい出たところで着水。ラインスラックを取り7色少し先から探ります。海底は結構、変化があり所どころ、大きなヨブがありポイントとしては、かなり期待が持てます。
7色目のブルーが入ってきたころ「グッグッ」と、力強い前アタリ!少し待っていると「グッーン」と竿先を引き込みます。巻き上げに入ります。遠くからのリーリングなので、魚に水圧や重さの抵抗が加わり、結構な負荷がリールハンドルに掛かります。そこは、インフィニティードライブ、サイレントドライブ搭載のキススペシャル45が、軽快にいなしてくれ、スリリングながらも楽しささえ感じさせてくれます。やがて、水面に姿を見せてくれたのは、なかなかの良型!24cmの丸々と太ったグッドコンディションのシロギスです!
ファーストキャストから、こんな魚に出会えるなんて最終日、期待が持てます。
その後も、遠投で沖を攻め続けます。アタリはほとんど毎投のようにありますが、やはりショートバイトで喰いこみが浅い状況は同じです。それでも2投~3投くらいで、良型が掛かってきてくれるので、諦めずに攻め続けますが、途中から、ヒイラギが掛かりだしました。群れが入って来たのか?3本鈎全部に掛かってきてしまう状況です。参ったぁー(>0<)こうなると、どうにもならないので、攻める距離を変えることにします。
隣の釣友は、近距離でもアタリがあり20cmクラスが掛かってくるとのこと。
そこで、自分も近距離へ対応するため、ラインを0.8号へスプールごと交換。テンビンを27号のL型ブラテンタイプセンシティブ仕様(アーム部ステン線0.8mm→0.6mmの段落とし)に。鈎数を4本に増やし、4色付近へキャストして、近場を探ります。3色のブルーが入るまでアタリは何もありません。本当に居るのか?と少し疑心暗鬼・・・。3色のブルーが半分くらいスプールに巻き込んだところで、小さい前アタリを感じます「クックッ!」んっ?とキスか?と考えているうちに、「ガッツッーン」と、一気にスピンパワーの穂先を1m以上も引っ張り込まれました!マジか?凄いアタリ!少し遅れて竿先を送り込み、鈎掛かりをアシストします。
そのあとも、鈎掛かりした魚が暴れる感じがしましたので、巻き上げに入ります。途中、あまりキスらしくない引き込みで「グッイーン」と竿先を絞り込みます。「あれぇー?セイゴ?」あまりの引きの強さに外道の予感が・・・。
ところが、水面に見えてきたのは、まさしくシロギス!デカい!慎重に護岸を抜き上げると、丸々とした大型のシロギス♪やったー!この魚に会いたくて、わざわざ遠征してきたのだ!早速、計測してみると28.5cmのビッグサイズ!目標サイズをクリア!です。
これも、地元の釣り場を案内してくださった米子の大先輩、良質なジャリメを用意してくださった高知の大先輩はじめ、多くの釣友のおかげだと思っています。
また、大山はじめ弓ヶ浜と、雄大な自然の元、ロッドが振れる幸せに感謝をしつつ、遠征最後の投げ釣りを日差しが西に傾く頃まで楽しみました。
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