2023/10/31
コラム
2023年10月・大磯海岸釣行
釣行日: 2023年10月26日
場所: 神奈川県・大磯海岸
天候・気温: 晴れ、23℃
釣果: 14cm~20cm15匹の釣果
- 使用ロッド: キススペシャルCX
- 使用リール: キススペシャル45CE GOKUHOSO
- ライン: キススペシャルEX4PEテーパー0.8号
- 仕掛け: 掛けキス50連グロータイプ6号、自作キス鈎8号無限仕掛け・ハリス蛍光イエロー、蛍光ブルーハリスフロロカーボン1号、モトスフロロカーボン2号6本鈎で使用
- スナズリ: フロロカーボン2.5号60cm
-
テンビン: タングステン素材25号27号L型ブラテンタイプ・アーム長120mm、固定式100mm
樹脂キャップ取付け内部発泡剤入りL型25号(根廻り用) - エサ: ジャリメ(イシゴカイ)、青イソメ
皆さん、こんにちは、神奈川の伊藤幸一です。
今回は、久しぶりに地元、湘南の大磯海岸に釣行してきました。
釣り場には、6時半頃到着し、通称:町屋下に入りました。
釣り人は、数人居て、タックルの準備をしながら、釣れ具合を観察します。
私が見ていた限りは、釣果は出ていない感じです。
掛けキス6号6本鈎仕掛けで、エサのジャリメと青イソメを交互に付けて、1色半付近への、超近距離にキャストします。ここは、2色付近に沈み根があり、根掛かりのリスクがあります。所々、ツブ根がありポイントとしては、最良なのですが、波口まで引いてもアタリはありません。左右少しずつ投入点をずらしながら、探りますが、シロギスからの反応は無い状況です。
朝一番は、シロギスの活性が上がっていないのか、誰も釣果は無さそうなので、100mほど東へ移動します。こちらでも、同じ距離を探ってみますが、シロギスからの反応は無く、釣れない時間だけが過ぎていきます。
7時半を回る頃に、0.5色で、14cmクラスの小型のシロギスが掛かりました。周りでもポツポツとシロギスが掛かり始めたようです。
すると今度は、1色を少し切った距離で連続してアタリが入りました「グッグッ!グッグッン」と大きくは無いですが、シロギスらしいシャープなアタリです。ここでは、仕掛けが緩まない程度にリールのハンドルを回して、あまり仕掛けを動かさないようにします。特に秋の大磯は、群れの遊泳層が狭く、サクサクサビいてしまうと、ポイントを外してしまうことがあるのです。
少し待ってから、巻き上げると、16cmクラスの中型の4連です!
日も上がり、潮回りも良くなってきたのか、シロギスの群れが回ってきました。次からも単発からダブルなど、12cmの小型から18cmクラスまで、次々とアタリがあります。
順調に釣れ続き、1色を少し切ったところで、仕掛けを止めていると、「クックッ」と、前アタリらしき魚信を感じます。そのまま、30秒ほど待っていると、一気に「グッグッン」と、キススペシャルCXの穂先を揺さぶりました!良いサイズが来たに違いない!と思い、さらに連掛けを狙い、仕掛け絡みを気にせず、張らず緩めずで、強烈なアタリに対処します。魚信が落ち着いたところで、巻き上げてみると20cmクラスを頭に良型の3連でした。近距離からのアタリですので、一層強烈ですね!
釣果としては、待っている時間が長く、群れがそれほど濃くない状況でしたが、釣りとして、魚との駆け引きを楽しめる状況でした。鈎掛かりの浅いピンギスは、リリースしてキープした魚は15匹ほどでしたが、近距離からのシロギスのアタリを十分、堪能できました。
近年、温暖化の影響からか、シロギスのシーズンが12月いっぱいまで、楽しめることが多いので、ぜひ一度、大磯海岸の落ち前荒食いのシロギスのアタリを皆さんも、堪能してみては如何でしょうか。
関連記事
RELATED COLUMN