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2023/05/15

コラム

2023年5月・鳥取県GW釣行前半

釣行日   2023年5月2日、3日
場所    鳥取県・境水道
      天候・気温 晴れ、22℃
釣果    低活性の割に2桁以上の釣果
      使用ロッド:スピンパワー425BX
      使用リール:キススペシャル45CE GOKUHOSO
      ライン:キススペシャルEX4PEテーパー0.6号
      仕掛け:掛けキス50連グロータイプ6号
      スナズリ:フロロカーボン2.5号60cm
      テンビン:28.5号、30号L型ブラテンタイプ・アーム長100mm
      エサ:高知産ジャリメ(イシゴカイ)、青イソメ

皆さん、こんにちは、神奈川の伊藤幸一です。
GW休みを利用して、鳥取県へ釣行してきました。今回は、湘南の仲間4人、車での釣行です。
さすがにGW真っ只中とあって、高速も車が多く安全運転での移動です。大きな渋滞にも嵌ることなく無事、境港市へ到着したのは8時過ぎと遅めの到着です。早速、ガソリンを補給し、魚冷却用の氷も大量に購入しました。釣り場に到着すると、すでに米子の釣友が竿を出しています。状況を聞いてみると、数はそれほど出ないけど、全体的に型が良いとのこと。やはり良型に的を絞りたい私としては何とも嬉しい情報♪
早速、車からタックル類を降ろして準備します。ロッドは、護岸でもあるので、取り込みやすさも考えスピンパワー425BXを取り出し、リールはもちろん、キススペシャル45CE GOKUHOSOをセットします。ラインは、キススペシャルEX4PEテーパー0.6号、テンビンは、無垢タイプの28.5号のL型ブラテンタイプを使用します。スナズリは、フロロカーボン2.5号60cmテンビンへ直付けします。極小サルカンを介して、掛けキス50連6号グロータイプを4本バリで使用します。春潮特有の薄濁りがあるので、アピール性を重視しての選択です。エサは、ジャリメ(イシゴカイ)と青イソメを用意しました。
ウエアは、GWの陽気とは思えないほど、日差しが強く暑さも感じたので、日差しを遮り日焼け防止の意味で長袖の通気性の良いプレステージシャツSH-000Wを着用し、パンツは、立体的なシルエットで動きやすいアクティブプルーフパンツを着用しました。日差しの遮りと目の保護で、変更グラスTALEXレンズ搭載のSTL101 UJ-101Vを掛けました。
2本バリずつにジャリメとイシゴカイをセットし、ファーストキャストを6色半付近へキャストします。風も弱く、天候は良く、まさしく釣り日和です♪潮は上げになっており、ゆっくり中海方向へ流れています。6色のオレンジがスプールに入ったころ、「クックッ!」と押さえ込むような前アタリです。そのまま仕掛けを止めて、完全なフッキングを誘います。「グッグッン」とハリ掛かりしたような振動に変わったので巻き上げに入ります。
水面を滑るように上がってきたのは、20cmクラスの良型です。ファーストヒットとしては、まずまずの滑り出しです。ジャリメに喰っています。その後も同クラスを数匹追加したところで、ピタっとアタリが止まりました。

釣友も同じようなので、中海側へ移動しながら釣って行きます。
釣友も同じようなので、中海側へ移動しながら釣って行きます。アタリはあるもののハリ掛かりまで喰いこまないショートバイトが増えてきました。釣れてくるキスを触るとかなり冷たく感じます。底潮の水温がかなり低いのかも知れません。通常ならGW頃からシーズンインする弓ヶ浜もほとんど釣れていないとのことで、おそらく今年は、気温が一気に上がったので、雪解けが進み短期間で大量の雪代が入ったのが原因と考えられます。移動後、やはり6色付近でまずまずのアタリがあり、喰いこむまで30秒ほど掛かり、「グッグッン」と感じたので、巻き上げると23cmクラスの良型でした。やっと納得のサイズが来てくれたので、まずは一安心。ですが、今回は、前回の28cmを超えるビッグサイズが目標です。初日は、悪くはないですが、大型と呼べるサイズが出なかったことが、少し気掛かりでした。目標は2日目以降に持ち越しです。
やはりある程度釣ってしまうと、アタリが遠のき始めたので、空いているところへ移動してみます。
遠征2日目、当日はGW連休後半ということで、朝早くから多くの釣り人が入っています。ということで、普段竿を出さない、いわゆるマイナーポイントへ入りました。潮は上げ潮でゆっくりと流れていますが、釣りにくいほどではありません。タックルは昨日と同じで、6色先から探ります。ファーストキャストは空振り。今度は、6色半先へキャストしました。先ほどよりもサビくスピードを落として丁寧に探ります。引き始めてすぐに、「クックッ」と前アタリがきました。そのまま仕掛けを止めて、ラインの張りを少しだけ緩めます。喰いこみをアシストするショートバイト対策です。ラインの張りを緩めてからすぐに、「グッグッ!グッグッン」と追加のアタリがあり、さらに、追い喰いのようなアタリもキャッチ!ハリ掛かりを確信したので、巻き上げに入ると、かなりの負荷がキススペシャルのハンドルを通して感じます。水面に姿を現したのは、20cmクラスの2連です。これは、これで嬉しいのですが、もしかしたら?大型?と思ってしまったので、少しばかり残念です。その後は遠投中心で遠目を探り20cmクラスの良型を数匹追加できました。やはりある程度釣ってしまうと、アタリが遠のき始めたので、空いているところへ移動してみます。テンビンの重さを30号へアップしてさらに遠くを攻めてみることにします。7色付近にキャストして、待ち釣り気味に丁寧に仕掛けを引いてみます。7色目のブルーがスプールに巻き込まれる頃に、アタリが出て追い喰いを期待しましたが、追加がないので巻き上げると22cmのシロギスです。
大型は出ないものの、どのシロギスもコンディションは良く丸々と太っています。

大型は出ないものの、どのシロギスもコンディションは良く丸々と太っています。
釣友達も移動をしながら、探っており26cmも手にしているとのこと。
今回の釣行では、ショートバイトに皆、悩まされており、前アタリからの喰いこみが非常に浅いと口を揃えて言っていました。私も同様で対策は、エサは大きく、ハリは小さくせずに、ラインの張りを緩めることで対応しました。
活性が低いシロギスに翻弄されながらも、釣り方を変え、エサも変え、色々と手を変えて挑んだ結果、20cm~22cmを手にすることができました。

目標の28cmオーバーの夢は最終日に持ち越されることになりました。

遠征2日目も超大型には出会えませんでした。目標の28cmオーバーの夢は最終日に持ち越されることになりました。出るか⁉ビッグサイズ!
乞うご期待^^@

プロフィール

伊藤 幸一 (いとう こういち)

インストラクター

地元 湘南の浜を中心に全国を釣り歩くトーナメンター。シマノ ジャパンカップ 投げ 第26回・第29回・第34回 優勝。

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