トップページ >  CONTENT >  ハードロッカーエクスチューンで楽しむロックフィッシュゲーム in 福江島 Part2 キビナゴがオオモンハタ攻略の起爆剤

2026/01/23

コラム

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ハードロッカーエクスチューンで楽しむロックフィッシュゲーム in 福江島 Part2 キビナゴがオオモンハタ攻略の起爆剤

ハードロッカーエクスチューンで楽しむロックフィッシュゲーム in 福江島 Part2 キビナゴがオオモンハタ攻略の起爆剤
ロックフィッシュゲーム専用ロッド『ハードロッカー』シリーズの最高峰『エクスチューン』を携え、名手、折本隆由さんが福江島(長崎県)でハタ類グランドスラムに挑む。Part1ではアカハタを攻略し、残るターゲットはオオモンハタとキジハタだ。ここではハタ類の釣り分け方と、その攻略法にマッチしたロッドセレクトを折本さんが解説する。

福江島で目指すはハタ類グランドスラム! 磯替えで吉兆が見えてきた

ボトム付近のベイトにマッチさせた攻略でアカハタをキャッチ。

ボトム付近のベイトにマッチさせた攻略でアカハタをキャッチ。

折本さんが訪れたフィールドは、晩秋の長崎県五島列島福江島。島西部の外海に面した水深のある潮通しの良い磯でアカハタを攻略した折本さんは、釣り場の条件をガラリと変えた。アカハタを攻略したのは、水深があって潮通しの良い磯。甲殻類やベラなどアカハタが好む底付近のベイトに合わせた攻め方で再現性の高い釣りを実現。
オオモンハタに狙いを定めて選んだ釣り場は、島々に囲まれた海域に面した潮通しの良い磯。

オオモンハタに狙いを定めて選んだ釣り場は、島々に囲まれた海域に面した潮通しの良い磯。

ロックフィッシュとひと口に言っても、魚種によって狙い方やスポットは異なる。アカハタとオオモンハタは、対照的とも言える特徴を持つため、当然、攻略法もそれぞれの魚種にマッチさせる必要がある。
折本「オオモンハタはアカハタと違ってワンドのような地形に居ることが多い。なぜならオオモンハタが捕食するキビナゴなどのベイトフィッシュが溜まりやすいですからね。もちろん外の潮当たりの良い場所でキビナゴを喰うでかいオオモンもいますけど」

小魚を捕食するマダイはロックフィッシュゲームで釣れることが多い。ヒットルアーはエクスセンス サルベージソリッド85ES。
小魚を捕食するマダイはロックフィッシュゲームで釣れることが多い。ヒットルアーはエクスセンス サルベージソリッド85ES。

小魚を捕食するマダイはロックフィッシュゲームで釣れることが多い。ヒットルアーはエクスセンス サルベージソリッド85ES。

折本「水面付近にキビナゴが群れで泳いでますね」
ハードロッカーエクスチューンB810MHでエクスセンス サルベージソリッド85ESを遠投し、広範囲をサーチしながら海の様子を観察しているとなんと実釣開始1投目にバイト。
折本「ハタではなさそうです」
横に走る引き。水中で淡いピンクに浮かび上がる魚体はマダイだ。
折本「前歯が出てるでしょ、小魚を習慣的に食べているマダイはこうなる」
つまりこのエリアはキビナゴなどの小魚が多い。ハタ類の釣果を期待させるうれしいゲストだ。

ロッドローテーションでハタ類を攻略。想定外の魚種でグランドスラムを完遂!

ハードロッカーエクスチューンS96MH+-3で、スイミング系ジグヘッドリグを操作し、オオモンハタをキャッチ。

ハードロッカーエクスチューンS96MH+-3で、スイミング系ジグヘッドリグを操作し、オオモンハタをキャッチ。

足場の高い磯に立ち位置を変えるとロッドセレクトに一瞬の迷いが生じた。「やっぱり96にしよう」とロッドケースからハードロッカーエクスチューンS96MH+-3を取り出す。キビナゴのサイズ、色に合わせたワームをセットしたスイミング系のジグヘッドリグをリトリーブすると、ハタ類2魚種目のオオモンハタがヒット。
折本「B810MHは磯でも堤防でもオールラウンドに使える。同じようなタイプでスピニングのS86MH+もありますが、ここは足場が高いし、足元に沈み根が張り出すところもあるのでロングロッドのほうが有利です。初めての場所なので、遠投して広範囲を探るという意味もあります」
のちにこのロッドセレクトが正解だったという出来事が起こる。

マダイ、オオモンハタに続いて釣り上げたのはスジアラ。
マダイ、オオモンハタに続いて釣り上げたのはスジアラ。

マダイ、オオモンハタに続いて釣り上げたのはスジアラ。

足場の高さや足元の沈み根の状態に応じてハードロッカーエクスチューンB810MHとS96MH+-3を持ち替えながら磯を釣り進む。するとB810MHでサルベージソリッド85ESを巻いていると磯際で強烈なバイト。強靭なバットパワーで沈み根から引き剥がし、抜き上げたのは新たな魚種だ。
折本「スジアラですね。南方系の魚で福江でも10年くらい前からたまに釣れて、5年近く前から比較的コンスタントに釣れるようになってきた。これでグランドスラム達成といっても良いでしょ」
スジアラもハタ科の魚となる。しかも、福江島ではレア度が高く、むしろ快挙ともいえる釣果だ。アカハタを含め、福江島のハタ類グランドスラムを遂行。ヒットルアーはエクスセンス サルベージソリッド85ES。

ハードロッカーエクスチューンS96MH+-3のレングスとパワーで獲ったモンスター!

50cmに迫る大型のオオモンハタをキャッチ!
50cmに迫る大型のオオモンハタをキャッチ!
50cmに迫る大型のオオモンハタをキャッチ!

福江島のハタ類グランドスラムを成し遂げても折本さんはロックフィッシュの追撃を止めない。狙いはサイズアップだ。
足場は低いが足元に沈み根が張り出す立ち位置からハードロッカーエクスチューンS96MH+-3で沖のブレイクを探ると、キビナゴの群れが通過した直後にロッドを深く曲げ込む怪物がヒット。
折本「マズい…! 沈み根にリーダーが擦れてる」
これ以上リーダーに深い傷を与えないよう長尺を利用して磯際に寄せた魚の動きをコントロールし、余力のあるバットで強引にリフト。巨躯が宙を舞い、手にした獲物は50cmに迫るオオモンハタ。オオモンハタとしては最大級といえるサイズだ。
ロッドのレングスを活かして根ズレによるリーダーのダメージを極力避け、粘り強いバットパワーを利用して抜き上げ。ハードロッカーエクスチューンS96MH+-3のメリットが現れ、折本さんが思わず雄叫びをあげた。

キビナゴの群れが通過した直後にヒットしたモンスター級のオオモンハタ。

キビナゴの群れが通過した直後にヒットしたモンスター級のオオモンハタ。

折本「危なかった。足元に沈み根が張り出すこの状況で、S96MH+-3だから獲れたといっても過言ではないです。トルクがあるから魚が根に潜ろうとしても浮かせられる。ハードロッカーエクスチューンは曲げ込むほどパワーを引き出せますからね」
リーダーを見ると根ズレした部分は縮れるように裂け、8ft台のロッドではラインブレイクの可能性が高かったことがわかる。

ハードロッカーエクスチューンは、スパイラルXコアとハイパワーXにより大型のオオモンハタとも余裕を持って対峙できる。

ハードロッカーエクスチューンは、スパイラルXコアとハイパワーXにより大型のオオモンハタとも余裕を持って対峙できる。

オオモンハタとの強烈なファイトを物語るリーダーの根ズレ。ギリギリのやり取りだった。

オオモンハタとの強烈なファイトを物語るリーダーの根ズレ。ギリギリのやり取りだった。

キビナゴ+中層+速めのリトリーブでオオモンハタを攻略。ハードロッカーエクスチューンは繊細な巻きの釣りにも対応

折本さんはロッドティップとラインの角度をあまりとらずにリトリーブの釣りを展開。

折本さんはロッドティップとラインの角度をあまりとらずにリトリーブの釣りを展開。

オオモンハタもスジアラもサルベージソリッドESやスイミング系ジグヘッドリグによる巻く釣りで仕留めた。
折本「オオモンハタはキビナゴなどの小魚を食べているのでスイミングの釣りが中心。レンジもアカハタは底付近だけどオオモンハタは中層。リトリーブスピードもアカハタより速めを意識して釣り分けました」
折本さんの巻きの釣りは、ロッドティップとラインの角度をあまりとらないというのも特徴だ。

しなやかなティップは、ステディリトリーブでの展開でも有利にはたらく。

しなやかなティップは、ステディリトリーブでの展開でも有利にはたらく。

ハードロッカーエクスチューンはしなやかなティップでただ巻きの釣りにも対応。どんなロッドもティップとラインに角度をつけすぎるとリトリーブ中の情報を吸収。直線的だとバイトがのらないと思われがちだが、折本さんはドラグ調整でも対処しているということだ。
折本「ちょっと角度をつけてますけど、角度をつけすぎるより巻き出しのアクションの立ち上がりが早いし、リトリーブ中に潮流の変化など水中の情報を感じやすいです。あとB810MHもS96MH+-3もロックフィッシュで使うことが多い30~40gがベストウェイトで、ティップはソフトだから30gのジグヘッドリグを巻いてもティップが入るくらいで巻く感覚もつかみやすいです」
ロックフィッシュゲーム専用ロッドに欠かせないトルクやパワーだけでなく、繊細なスイミングの釣りにも対応するのがハードロッカーエクスチューンシリーズの強みだ。

ハードロッカーエクスチューンが魅せるロックフィッシュゲームの新しい景色

リアグリップにEVAを採用。磯などタフな使用状況に対応する。

リアグリップにEVAを採用。磯などタフな使用状況に対応する。

ハードロッカーエクスチューンの注目点はリアグリップにも。軽さと感度に優れるカーボンモノコックグリップではなくEVAを採用する。
折本「エキサイティングなランディング時に不意に磯に当たっても傷を気にせず、ラフに扱えます。中空のカーボンモノコックグリップより重くはなりますが、ロッド全体のバランスで相殺されて軽快な操作感は損なわれていません」
キャストの振り抜きも良く、ハタ類狙いで出番があるジャークベイトやジョイントベイトも軽快に操作できる。

ロッド全体でバランスの良さを追求したハードロッカーエクスチューン。

ロッド全体でバランスの良さを追求したハードロッカーエクスチューン。

今回、福江島のロックフィッシュゲームで使用したロッドは、ハードロッカーエクスチューンB810MHとS96MH+-3の2本。全国各地のハタ類狙いでも間違いなく活躍するアイテムだ。
折本「ほかにもスピニングのS86MH+は、B810MHと同じように磯も堤防もオールラウンドに使えます。遠投したり、近距離を撃ったり、巻いたり、ロッドのロングストロークで沈み根を乗り越えたりと、多岐にわたるポイントを1本でカバーするならズームロッドのS83-93MHという選択もあります」
ロックフィッシュロッド初のズーム機構を搭載したハードロッカーエクスチューンS83-93MHでもオオモンハタをキャッチ。スイミングの釣りで小~中型ハタ類のバイトをしっかりとらえるしなやかなティップも持ち味だ(※写真のロッドはプロトモデル)。

S83-93MHのズーム機能を活用しキャッチしたオオモンハタ。

S83-93MHのズーム機能を活用しキャッチしたオオモンハタ。

折本「沖縄のスジアラや東北のベッコウゾイなど大型ロックフィッシュを狙うならB810XXHというアイテムもある。ハードロッカーエクスチューンのラインナップで、全国各地のロックフィッシュゲームフィールドのご当地の釣りが楽しめます」
ハードロッカーエクスチューンシリーズはベイト3機種、スピニング4機種で構成される。今回の福江釣行における折本さんの解説のとおり、曲がるのにトルクフルでパワーのあるブランクスをご当地の釣りで体感してみてはいかがだろうか。そこにはロックフィッシュゲームの新しい景色が広がるはずだ。

ハードロッカーエクスチューンは全7機種で全国各地のロックフィッシュゲームをカバーする。

ハードロッカーエクスチューンは全7機種で全国各地のロックフィッシュゲームをカバーする。

折本隆由(おりもと たかよし)

●シマノインストラクター
[折本隆由(おりもと たかよし)]
ロックフィッシュゲームのエキスパートで、論理的かつ柔軟な思考を確かなスキルで表現し、ロックフィッシュゲームの魅力を伝え続けている。鯛ラバや一つテンヤマダイの名手としても知られ、ソルトから淡水まであらゆる釣りに精通するマルチアングラーでもある。

利用渡船:オアシス

利用渡船:オアシス
福江島西部玉之浦地区が拠点の渡船で、島山島や嵯峨ノ島、大瀬崎、玉之浦湾エリアなど実績のある磯釣りスポットに案内。ロックフィッシュやロックショアなどのソルトルアーにも快く対応してくれる。

プロフィール

折本 隆由 (おりもと たかよし)

[インストラクター]

鯛ラバやロックフィッシュゲームのエキスパートでありながら、ソルトから淡水まであらゆる釣りに精通するマルチアングラー。柔軟な思考と確かなスキルでロックフィッシュの魅力を伝える。

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