2023年6月・新潟県村松浜釣行

皆さん、こんにちは、神奈川の伊藤幸一です。
今回はシマノジャパンカップ投げ村松浜予選のスタッフとして、村松浜を訪れました。スタッフの集合は、午後ですので、それまで下見がてら、実釣をしてみます。
まずは、本部下辺りから探ってみます。シロギスの活性状況と群れの濃さをみる為に、8本鈎でやってみます。4色ほどキャストして、探りますが途中何もアタリはありません。どうやら？かなりの近距離にいるようなので、2色までサッサッと探り、2色を切る頃より丁寧に引いてみると、すぐにシロギスからのシグナルが！「グッグッ！グッグッン」と、大きくは無いですが、切れ味鋭いシロギスらしいシャープなアタリが伝わってきました。そのままのスピードでサビキ続け、追い喰いを誘うべくリールで引いて巻き上げると、12cm～17cmが8連で来てくれました。うまくスピードを合わせたつもりでしたが、仕掛けが絡んでおり、かなりの高活性であることが分かります。

釣れたシロギスも綺麗で、淡く紫とパールピンクが差していて、非常に美しい魚体です。

一か所で粘らず、歩き移動しながら探ります。
主にワンド状になっているところを目安に仕掛けを入れてみます。
こういった場所は、手前が深く掘れていて、その深みにシロギスがたまっている場合が多いのです。

本部から西寄りは、比較的、遠目でアタリがあります。本部下辺りは、2色付近で良くアタリがありましたが、西へ向かうほど、遠くなり4色前後でアタリがあります。しかもこちらは平均サイズが良く、20cmクラスも入り、おそらく明日の予選では、鉄火場になりそうな予感・・・。
配水管があり、流れ込みの跡があるので、降雨時の雨水によってできる流れ込みと思われます。そういった場所は、プランクトンが多く湧く要因になるので好ポイントになります。

その後も、17cm～20cmクラスが、連にはならないものの、毎投のように掛かってきてくれるので、ポイントとしては、他の場所より良いように感じます。
釣果の方も、50匹程度ですが、クーラーに収めることができましたし、短い時間でしたが、十分満足な村松浜釣行となりました。