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2021/05/31

コラム

外房大原港出船のスルメイカ。イカ釣りで「おろそか」にしてはいけないこと。

船釣りの名手はどのようにして釣っているのか?その核心は、案外、華やかなテクニックや釣果に隠れてしまうことがある。仕掛け、道具、そして食。初めての人にも上級者にも、等しく楽しみを与えてくれる「船釣りの作法」を紹介していこう。


「どんな釣りにも言えるのですが、イカ釣りで一番大切なこと、それは、基本をおろそかにしないことです」
外房を中心に活躍する鈴木新太郎さんにとってイカ釣りは、南房から常磐が活気づく冬〜春、そして初夏にかけてのヤリイカ、スルメイカが中心。
「ヤリイカとスルメイカ、どちらがメインになるとしても、サバが元気に回遊していることが珍しくありませんから、いつでもブランコ仕掛けと直結仕掛けを用意しておく必要があります」
大原港の船長によれば、前日はサバが多かったとのこと。鈴木さんは明け方に活性が高まるサバに仕掛けが捕まらないよう、14cmヅノの直結仕掛けを接続した。
「直結と聞くと、難しいと思う人も多いと思いますが、基本さえ押さえておけば、すぐに扱えます」
その基本とは、ツノを1本1本確実に扱うこと。
「ひとつひとつの作業を確実に。イカ釣りの基本はこれにかぎると思います」
鈴木さんはあえて「作業」と言う。仕掛けさばきが自然に行える作業になれば、イカが乗ったときにも、オマツリしたときにも、冷静に対処できる。つまり「手返し」が確実に早まり、ツノ数を増やしていくこともできるのだ。


時間がたってもサバが居座るこの日、鈴木さんは直結仕掛けで釣り続けた。

取込みの作法

ひとつひとつの作業を確実に。
イカ釣りの基本はこれにかぎると思います。

ちなみに、現在では直結仕掛けでも巻き続けて誘うのではなく、タナで止め、さわりを取り、アワせ、巻くことで掛けて行く釣法が主流だ。
わずかでも竿先にシグナルが出たらアワせ、ハンドルで巻き上げる。竿先にイカの重さが伝わってくれば……電動巻き上げのスイッチを入れ、しっかりイカを掛け、追い乗りを狙う。
右手でハンドルを巻きながら、左手でNEWタッチドライブを操作できるフォースマスター1000を使い、流れるような動作で釣る鈴木さん。
「目で見てアワせて巻き上げる。直結仕掛けではなおさら、流れるように操作できる道具が理想です」
鈴木さんは手のひらを広げるようにしてフォースマスター1000を乗せ、親指を動かしながら言う。
イカスペシャル M170 RIGHTのXシートエクストリームガングリップと組み合わせると、下から支えるようにパーミングするので親指が自由に動かせます。これは疲れないのと同時に、NEWタッチドライブや、スピードクラッチのON・OFFやサミングなど、操作が快適に、細かく行えます」
雨の中、イカの乗りは上向くことなく、1杯ずつの拾い釣りは続く。
「イカスペシャル M170 RIGHTは、驚くほどの目感度でシグナルを伝えてくれます。ほら、見えたでしょ?こうやってアワせて掛けて、ハラハラしながら巻き上げていくのも楽しいものですよ」
そして取込みでは基本をおろそかにすることなく、1本ずつ、ツノを確実にたぐっていく。
「イカ釣りも道具もどんどん進化していますが、基本は変わりません。ぜひ、みなさんも難しく考えずに、楽しんでみてください」
食べて完結、をモットーとする鈴木さんはスルメイカをビニール袋に2〜3杯ずつ丁寧にしまいながら、港に戻るのであった。

道具と釣り方は日々進化しているが、基本は変わらないと鈴木さんは言う。

ツノを1本1本確実に扱うこと。

(左)ヨリ取りリングや中オモリを船内にぶら下げて仕掛けを安定させる。
(右)海面をのぞき込むと動作が小さくなり絡みがちになる。

(左)ツノを持った手を大きく上げる。
(右)もう一方の手でミキイトをつかんで持ち上げ、ツノを投入器に入れる。

(左)竿は左、投入器は右と覚えておく。
(右)これではスムーズに取り込めない。

タックルの作法

目で見てアワせて巻き上げる。
直結仕掛けではなおさら流れるように操作できる道具が理想です。

イカスペシャル M170 RIGHT
軽量UDグラス素材を特殊設計したチューブラー穂先は軽く、抜群の目感度を実現、乗りの手感度も向上させている。スパイラルXコア、ハイパワーX構造を採用したブランクスはブレることなく、オモリ150号でのシャクリも快適、かつ多点掛けにも負けないパワーを持つ。Xシートエクストリームガングリップ搭載。

 

フォースマスター1000
従来のフォースマスター1000がさらにコンパクト化、ワンハンドで軽快に操作でき、3000クラスのパワーと高耐久性を実現。微調整が自由自在のNEWタッチドライブ、手返しを早め、サミングしやすいスピードクラッチを搭載。MUTEKI MOTOR+は圧倒的な巻上力と瞬発力を発揮、ビーストマスター1000EJ同様の強化ギアシステムの採用により高耐久性を追求している。その進化は手にした瞬間、動かした瞬間に体感できる。

ロッド

イカスペシャル M170 RIGHT

全長     1.70m

継数     2本

仕舞寸法   96.4cm

自重     220g

オモリ負荷   60~150号

リール

フォースマスター1000

ギア比        5.3

最大ドラグ力      15.0kg

自重         680g

糸巻量PE[タナトル8]    2.0号600m

               3.0号400m

               4.0号300m

               5.0号230m

ハンドル長         70mm

シマノ電動リールをさらに詳しく紹介する
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探見丸

CV-FISH

イカスペシャル M170 RIGHT。

疲労を軽減させるXシートエクストリームガングリップ。

直結仕掛けでも目でシグナルをとらえて掛けていく釣りが主流。

フォースマスター1000。

コンパクトながらヤリイカ、ワラサ、真鯛、アカムツ、オニカサゴなど、幅広いターゲットに対応するパワーと高耐久性を持つ。

Sコンパクトボディは電源ケーブルがハンドル側にあるためパーミング性が向上している。

アワせながらハンドルを巻いて乗りを確認しつつ、NEWタッチドライブで電動巻き上げに移る。

不意な急速巻き上げを防ぐ中間速設定は任意で変更可能。直結仕掛けのイカ釣りは15に設定して使用した。

スピードクラッチは絶妙な操作感。サミングも行いやすい。

探見丸親機搭載船ではNEW海底・魚群水深表示で状況を知ることができる。※魚群水深表示はアキュフィッシュ対応の親機搭載船のみ使用可能。

外房のイカ釣りはオモリ150号。ブランコ仕掛けのほか、サバが多いことを想定して直結仕掛けを用意。

探見丸 CV-FISH。

食の作法

隠し包丁と切り方で味わいが変わります。

不思議なことに舌触りや歯ごたえのほか、甘みなどの味わいが変わるんです。と鈴木さん。

(左上)隠し包丁を横方向に入れた切り身。
(右上)隠し包丁を格子状に入れた切り身。
(左下)イカそうめん。
(右下)そぎ切り。

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ロッド

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リール

フォースマスター 1000

リール

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