2023/06/08
コラム
渓流彷徨い日記 6年ぶりの揖保川で…
- 釣行日 2023年5月31日(水)
- 場所 兵庫県 揖保川 宍粟市近辺の本流
- 天候 雨のち晴れ
- 釣果 揖保川で初の…
- 使用ロッド SG FINESPEC 85-90Z、SG FINESPEC 95-100Z
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仕掛け 天井糸0.8号+水中糸0.35号、オモリG1~3B、OHスーパー山女魚7号、エサ
はミミズ - 釣り人 ちぬ
ガソリンの高騰、大雨など、いろいろな理由で足が遠のいていた揖保川。気付けば最後に釣行したのは2016年。
期待の新人Χ君「本流竿を振りたいです、どこか近くで良い場所有りませんか?」
私「それなら揖保川へ行ってみるか?以前は尺上がよく釣れたけど、最近はどうなんかな…」
前日にweb上のライブカメラや流域の水位計を確認すると、何となく水位が高いような気がました。揖保川は関西で本格的に本流での釣りが楽しめる川の一つですが、高水になると、平水に落ち着くまでに時間が掛かるのが難点なのです。いつもいつも平水に落ち着いた瞬間を狙って出撃できるわけではありません。多少水が高くても、何とか釣りになった過去があるので、ポイント案内役でΧ君との揖保川釣行となりました。ダメなら早上がりです。
梅雨入りしたこともあり、朝のうちは多少の雨が残っていましたが、昼前には快晴の釣り日和。なのに、最後までレインウェアを着たままで汗だくでした。
朝一は、とある堰堤直下。どうみても水が高過ぎます。あと20cmは下げてくれないと難しいぞ…な状況。
鮎が解禁すると、鮎釣り人に追われたアマゴが堰堤や淵に溜まることが多いので、堰堤下をまずは選んでみたのですが、周囲に鮎釣り人が一人も見えません。平日だから?高水だから?ハミ跡がないのも気になります。釣れてないってこと?今日は鮎釣りじゃないけど。
小一時間ほど竿を振ってみましたが、二人とも無反応。
その後も、X君を過去の実績ポイントに案内しながら、転々と場所を移動しては竿を振りますが、1アタリしか拾えず。青藻が大量に流れている状況で、一流しごとに錘やエサに絡まった藻を取り除いてはキャストの繰り返し。藻が絡むと水流抵抗で仕掛けの流れを止められず、錘を大きくすれば更に藻が絡みやすく…
午後二時、二人ともギブアップです。帰りの渋滞を避けたい考えもあったので、今回は早上がり。揖保川では初めての丸ボーズとなりました。6年のブランクが大きいのか、高水なのに敢えて釣行した結果なのか…後者ですね、間違いなく。
今回の写真は釣り始めに撮った一枚しかないので、過去の揖保川での釣果を…過去の栄光にすがるようではダメですが (-_-;)、こんなアマゴに今シーズンも出会えることを期待!
プロフィール
ちぬ
渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。
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