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2023/03/28

コラム

渓流彷徨い日記 本日も歩きに歩いた有田川

釣行日   2023年3月某日
場所    和歌山県 有田川
天候    
釣果    アマゴ
使用ロッド  プロト6m,プロト7.5m
仕掛け   天井糸 ナイロン0.6号、水中糸 0.30号
オモリ:G5 ~ G6
ハリ: 4号
釣り人   ちぬ

雨が続いて、幾分か水量が増えたかも?と言うことで、二回目の有田川。
9時に渓流アドバイザーであるNGRさんと待ち合わせ。なのですが、ちょっと早めに出て川虫採集。狙いは“起こし虫”と呼ばれるヒラタカゲロウの幼虫です。気温が高めだとすぐ弱ってしまうのが難点ですが、魚の反応も食い込みも非常に良いのです。
タップリ採集しても、半日も持たないのはわかっているので、とりあえずは餌箱一つ分だけ確保。カワゲラ類も一緒に採れてしまうのですが、まだ待ち合わせ予定時刻には間があるので、採集したカワゲラ類を使って近辺で竿を出して時間調整。使う竿はプロト7.5m。
水量が良い感じなのか、魚の反応は多いです。多くてもタモに収まる魚は少しです…竿の出来が悪いのか?いえいえ、修行が足りないだけです。
竿だけを振った時と違って、仕掛けを付けて振ると悪くはない。問題は、掛かる魚が小さいので、性能を持て余しすぎてること。大きいのが釣れる川に行った時に、更に使い込んでみましょう。
そうこうしているうちに、魚と遊んでいる(遊ばれている?)私を見つけたNGRさんが合流、本日の目的のコースへ向かいます。
今回は、ゆっくり釣れば一日コース。二人で入れ替わりながら釣り上がるので、ほぼ半日コース。
入川場所は、あまりにザラザラなのですっ飛ばして、渓相が良くなるポイントまでは足早に歩きます。岩がゴツゴツし始めて良い感じの場所からスタート。
いきなり良いサイズが食ってきましたが、寄せる途中、手前の沈み石に魚が当たってハリ外れ、続く魚は小さめ、仕事が雑だとこんなものです。

小ぶりなのから普通サイズまでポロリしながら釣り上がります。

小ぶりなのから普通サイズまでポロリしながら釣り上がります。ポロリで良いやん、自動リリースや、などと意味不明な独り言で自分を誤魔化しつつ…
コースの途中、巻くのが大変な堰堤があると聞いてたのですが、なかなか堰堤が見えてこない。起こし虫も、さすがに一時間を超えた頃から急激に弱りだして、脚が簡単に取れる状態に...胴体だけでも食ってくるので気にせず使います。
まだかまだか、堰堤まだか?さすがに疲れた、と油断してたら前のめりに転倒。餌箱内は水浸し、川虫の衰弱はスピードアップ、脚だけでなく、胴体までが崩れる状態に。それでも気にせず使います。欠片を二つ三つ刺した状態でも食ってくるので。

やっとこさ、今は使われていないであろう吊り橋に到着。ここを過ぎてちょっとで見えてきました、噂の堰堤。すっかり写真撮り忘れて、堰堤上流部に出てから撮影。どうも迫力に欠けてしまいます。

やっとこさ、今は使われていないであろう吊り橋に到着。ここを過ぎてちょっとで見えてきました、噂の堰堤。すっかり写真撮り忘れて、堰堤上流部に出てから撮影。どうも迫力に欠けてしまいます。

ここへの巻き道、良く見つけものです。一人で来ていたら、恐らく見つけること出来ずに引き返してました。

ここへの巻き道、良く見つけものです。一人で来ていたら、恐らく見つけること出来ずに引き返してました。
ここから竿を仕舞う予定の次の吊り橋まで釣り上がって、時刻は午後4時を過ぎていました。二人で歩くにはちょっと時間かけすぎたかなって感じです。
YAMAPでの遡行軌跡です。

YAMAPでの遡行軌跡です。
解禁よりも歩数は少ない15,000歩少々でしたが、なかなか歩き応えのあるコース、冬の間に増えた体重を減らすには効果的だったかも?

プロフィール

ちぬ

渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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