2023/05/19
コラム
渓流彷徨い日記 上北山川:ブドウ虫でも
- 釣行日 2023年5月10日(水)
- 場所(水況) 奈良県上北山川支流小橡川(平水?)&本流
- 天候 晴れ
-
釣果 ぼちぼち楽しめました
使用ロッド:攻隼S中硬60 -
仕掛け 天上糸:フロロ 0.4号
水中糸:フロロ 0.25号
オモリ:3~4号
ハリ:4号
エサ:ヒラタ&ブドウ虫 - 釣り人 ぬけさく
今回はシマノアドバイザーの根来さんをお誘いして上北山へ向かいます。増水していた本流も水が下がりいい感じになってきているのですが、まだヒラタはとれないだろうと無難に小橡に入ることにします。実は今日は私が案内役。先日入ったポイントより上流に入ってみようと車を走らせますが既に先行者が。と、私も人を案内できるほど知っているわけではないので慌てて下流に戻って知っている(はずの)ところに車を止めます。根来さんと別れて入ろうとすると思っていたポイントではありません。あらら、でも仕方がないので入川。
で、ここから始めてみることに。
釣り上がって段々瀬の肩のこんなポイントをヒラタで流してみます。
と、こんなコンディションのいい子が。
さらにしばらく行くと見覚えのある倒木が。あら?先日やったところまで来てしまいました。こんなに近かったんや。
昼一は意外と穴場かもと小橡の下流部北山宮の前。・・・しかし、シラハエとカワムツに大事な大事なヒラタを食われて・・・しかも1度掛けた良型を抜こうか寄せようかと迷った直後に痛恨のバラシ。やっぱりここはアカンかぁ~と一か八か本流へ。
吊り橋の下でまずヒラタ捕り・・・やっぱり捕れません。これはブドウ虫でいくしかないか。
根来さんはテンカラで攻めていきます。
で、きっちり。テンカラでもエサと同等の釣果を出されます。
ブドウ虫は浮き上がりやすいので少しオモリを重くして、ブレーキを掛けながら、エサが大きくハリが小さいのでしっかり喰い込ませてから・・・とこんな時ビビッドトップの攻隼はいい仕事をしてくれます。穂先に抵抗がないので目印をドスンと抑え込んでくれます。あるいはカミカミしている時間が長く、これで私でも合わせられます。攻隼はメリットデメリットのはっきりした竿で、一番のメリットはその喰い込みの良さ。使うとこれが結構くせになります。逆に、一番のデメリットは穂先に仕掛けが絡まりやすいこと。これは慣れるしかありません。
A級ポイントを流すと狙い通りドン。こんなナイスバディのいい子がブドウ虫を喰ってくれました。
ここは根来さんが「良型が出たけど乗らんかった。エサで流してみて」というのでやってみると
こんなコンディションのいい子が喰ってくれました。でも毛バリに出た子とは別の子?
鮎も解禁して気になりながらの悩ましい季節ですが、ここへ来るとアマゴに専念できます。ブドウ虫でも釣れたのは良かったのですが、もっと簡単にヒラタが捕れれば最高なんですが・・・。
さあ次は私もテンカラか。
プロフィール
ぬけさく
"少なく釣って、たくさん楽しむ&自然の恵みは美味しくいただく"をモットーに、エサ釣り、フライ、てんから釣りを楽しむ。
この記事に関連するタグ一覧
関連記事
RELATED COLUMN