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2023/04/27

コラム

渓流彷徨い日記【有田川:強風に心折れる】

釣行日   2023年4月22日(土)
場所(水況) 和歌山県有田川(平水?)
天候    晴れ&強風
釣果    少しですが楽しめました
      使用ロッド:弧渓M 61
仕掛け   天上糸:フロロ 0.4号
      水中糸:フロロ 0.25号
      オモリ:5号⇒4号 時々B
      ハリ:4号
      エサ:ヒラタ
釣り人   ぬけさく

前回、同行していただいた根来さんが使っていたゴム手袋がヒラタ捕りには良さそうなので早速ホームセンターで購入しました。同時にゴム手袋ではヒラタが摘まめないのではとプラスチック製のピンセットも購入。去年のステンレスザルに続きエサ捕り用具ばかり増えてきます。明日はこれでしっかりヒラタを捕るぞ。

今回の犠牲者はシマノで一番鮎を釣る男KJさん。いつもの熟年コンビです。KJさんはギンパクを持っているのでギンパクでスタート。

今回の犠牲者はシマノで一番鮎を釣る男KJさん。いつもの熟年コンビです。KJさんはギンパクを持っているのでギンパクでスタート。
私は早速これでヒラタ捕り。全長65㎝で腕の付け根まであります。

今までは袖をまくり上げてヒラタを捕っていましたが、どうしても袖口が濡れてしまいます。

今までは袖をまくり上げてヒラタを捕っていましたが、どうしても袖口が濡れてしまいます。なるほどコイツは袖も濡れずに快適。しかもピンセット無しでもなんとかヒラタが摘まめました。問題は収納場所。一応ベストの背中のポケットに入れましたが、エサ捕りの度にベストを脱いで背中から出さなあかんのは邪魔くさい。腰にぶら下げるのも邪魔になりそうやし・・・なんかいいアイデアはないかな。
本日、和歌山県は強風注意報が出ているとかですが、渓流なら何とか風裏があるのでは・・・などと安易に考えていましたが・・・分かり切った話ですが渓流釣りに風は大敵。仕掛けが舞い上がって釣りになりません。まず目印を小さくしてみます。見にくくなるだけで大した効果なし。竿を短くしてみます・・・これは効果あり。竿の煽られだけはマシになります。こんな時ズームは大変便利。でも仕掛けの舞い上がりは抑えられず仕方なくオモリを重くして深み狙いに絞ります。
で、こんなポイント。

オモリはガン玉5号からBに替えて流すとドン、今日一の良型。22㎝。とりあえずパチリ。

オモリはガン玉5号からBに替えて流すとドン、今日一の良型。22㎝。とりあえずパチリ。

その後も風に煽られ、まともに仕掛けを流せず気持ちが萎えてきます。エサも無くなったので午前の部は終了。

その後も風に煽られ、まともに仕掛けを流せず気持ちが萎えてきます。エサも無くなったので午前の部は終了。

後半戦はさらに風が強くなり、心が折れて早めの終了にしようということになりました。

後半戦はさらに風が強くなり、心が折れて早めの終了にしようということになりました。
 で、このまま帰るかと思いきや、夕方になったら風が収まるのではと場所を変えてテンカラを振ってみることに。しつこいのは2人とも同じ。水温を測ってみると16℃で虫も飛んでいる。風はあるけど振れないほどではない・・・。結局、私は流し終わりにドンと来たのをノセられず釣果なし。KJさんは良型をヒットさせましたが途中でポロリ。で、今日のところはこれくらいにしといたろと竿を仕舞います。
5月に入れば鮎が解禁するので渓流釣りもいよいよ次回で最後か。ああ、悩ましい季節がまたやってくる。

プロフィール

ぬけさく

"少なく釣って、たくさん楽しむ&自然の恵みは美味しくいただく"をモットーに、エサ釣り、フライ、てんから釣りを楽しむ。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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