トップページ >  CONTENT >  釣種から探す >  渓流彷徨い日記 奥越テント泊釣行二日目

2023/04/08

コラム

渓流彷徨い日記 奥越テント泊釣行二日目

釣行日   2023年4月1日
場所    福井県 九頭竜川水系
天候    晴れ
釣果    ヤマメ
使用ロッド   原点流 抜70NL
仕掛け   天井糸 ナイロン0.6号、水中糸 0.3号
      オモリ:G5 ~ G6
      ハリ: 4号
      エサ: 現地採集の川虫色々
釣り人   ちぬ

2日目は、SNSを通じて交流のあるNGRの現地のお知り合いの息子さんKs君を連れての釣りです。色々な縁があって、NGRさんに渓流釣りを教えてもらうことになった、この春で小6男子で、今年で3シーズン目。直接、先生に教えてもらいながら釣りする機会は年に数えるほどしかありませんから、この一日は貴重な時間のはず。私は後ろからサポートです。
この日も快晴、ちょっと風が気になりますが、勝原の駅も、その近くのサクラも春を控えて良い雰囲気です。

勝原の駅も
ちなみに、線路沿いに植えられているのはハナモモ。もうじき満開となると、多くのハナモモ見物の人で賑わいます。

ちなみに、線路沿いに植えられているのはハナモモ。もうじき満開となると、多くのハナモモ見物の人で賑わいます。

九頭竜川水系
九頭竜川水系

前日の状況から、朝の水温が低い時間帯は反応が渋いだろと予想し、朝8時に出発。新小6ですが、65-70の竿を上手く扱っています。先生が良いから。
立ち位置、ポイントの見極め、どこに投入したら良いか、などなど事細かに説明していきます。後ろで会話を聞いていると、とても良い復習になりますので、私は竿を持たずにサポートに徹します。“私なら…”と比較、腕の差がどこで出ているのかを考える良い機会です。
朝一のレクチャーでは、まだ水温が低いのか、アタリは出ず。
続いて場所を移動、Ks君にとって初の川虫採集に挑戦してもらいます。普段は、家の畑でミミズを掘っています。と言うことで、前日にリサーチしていた場所へ向かいます。

 写真の通り、浅い場所で安全に川虫を採集できます。ここで活躍するのが亀形の金ザル。
 写真の通り、浅い場所で安全に川虫を採集できます。ここで活躍するのが亀形の金ザル。

写真の通り、浅い場所で安全に川虫を採集できます。ここで活躍するのが亀形の金ザル。
ぬけさく氏が思い切って買ってみたと紹介していた、アレです。ちょっとお高いですが、毎回、エサを購入すること考えれば、すぐに元は取れます。
足で川底をゴソゴソ、下流をザルで受けると色々と川虫が採れることを実演中。
これがキンパク、これがヒラタ、こっちがヒラタでもナデ、この黒っぽいのが起こし虫…と説明して、初めての川虫採集。ある程度の数が確保できたところで、二回戦へ。
しかし水温がまだ低め、なかなか口を使ってくれない中、二尾釣ったところでランチタイム。
しかしながら、NGRさんの丁寧なレクチャーを見ていると、先日の私のX君に対するプチ教室のなんともテキトーなこと。放置プレーギリギリ…反省です。
ランチ後、場所を移動しながらレクチャーを続けているうち、水温も上がり魚の反応が見え始めますが、一口で丸呑みするほどの喰い気はないようで、水面でポロ、底でポロ、が続きます。

時間的に最後のレクチャーとなった場所、前日に私は何の反応も出せなかった場所です。
時間的に最後のレクチャーとなった場所、前日に私は何の反応も出せなかった場所です。

時間的に最後のレクチャーとなった場所、前日に私は何の反応も出せなかった場所です。
喰うならあそこなんだけどな、と予想しながらちょっと高い場所から眺めていると、良い具合に仕掛けがそこへ流れて、しっかり出ました。やっぱり水温なのかな?と見ていると、先ほどから20cmほどズレた流れに入って、また来ました。

喰うポイントは読み違えてないので、前日に釣れなかったのは、やっぱり水温なのかな?

喰うポイントは読み違えてないので、前日に釣れなかったのは、やっぱり水温なのかな?
バラシもありましたが、最後のポイントは反応が多く、楽しめたのではないかなと思います。
私は翌日の予定があるので、NGRさん、Ks君とはお別れ、帰阪です。
帰りの道中は、昨年もこのブログで登場した、帰路の途中にある飯屋さん、水芭蕉でお腹を満たしました。前回はナチュラル丼定食でしたが、今回はチーズinパリ丼定食。

疲れた体にぴったり、外はサクサク、中はチーズがトロリ。

疲れた体にぴったり、外はサクサク、中はチーズがトロリ。基本、メンチカツですが、脂で胃がもたれることがないのが不思議なサッパリ感。メンチカツは胃がもたれやすいので毎回敬遠していたのが悔やまれます。ご馳走様でした!!

プロフィール

ちぬ

渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

この記事をシェアする:

関連記事

RELATED COLUMN

弊社では、お客様が常に快適にウェブサイトをご覧いただけるようCookieを使用しています。

 ”同意します”ボタンをクリックすることによって、弊社のポリシーに従ったCookieの使用に同意されたものと見なします。弊社のCookieの使用方法に関して詳しくは、 こちらをお読みください。