2020/12/03

コラム

渓流彷徨い日記 手取川サーモンフィッシング2020 後編

釣行日         2020年11月20日(金)&21日 (土)

場所                    石川県 白山市 手取川右岸

天候                    20日(金)晴→強雨→晴、向かい風 / 21日(土)雨→晴、横風

釣果                    2日通して丸ボーズ

使用ロッド         スーパーゲーム ベイシス サーモン NP、スーパースペシャル サーモン ZP

仕掛け                道糸:ナイロン5号、リーダー ホンテロン5号(サルカン接続)
                             オモリ:1号~1.5号
                              ハリ:サケ用15号
                              エサ:サンマ塩締め
釣り人                 ちぬ

二日目の朝です。目覚ましが鳴る前に目が覚めました。とりあえず外の状況を確認。昨晩、期待していた雨が降っていたのですが、今の状況は?


爆風です…昨日の向かい風とは比べ物にならない…終わった…
いきなりの意気消沈ですが、このまま帰ることは出来ません。この日も6:30を過ぎた頃合いでの現地着です。
釣り支度が終わった頃には、意外と風は収まっていました。あるにはありますが、昨日とは違って、川の下流から上流へ向けての風。これなら普通に仕事ができますので、一安心。
まずは、どこに入るか、場所探しです。昨晩の雨で、水量は増えてますが、かなりの濁りが入っています。捕食行動が活発なら、視覚だけでなく嗅覚でもエサに反応しますが、遡上してきたサケは、基本的にエサを食べません。威嚇行動として、目の前に流れてきたエサに噛み付くため、濁りがきつ過ぎるこの状況では、この日もまた苦戦が予想されます。

そしてこの日もしばらくして虹。またか?またです。昨日と違って気温が下がっているので、雨の冷たさが堪えます。それでも竿を振れる間は振り続けます。

雨はほんの一時、通り雨でした。そして変なアタリが??

モクズガニでした。

昨年の記事で「季節の良い時期に登ったろ!」と言っていた白山、登ってきましたよ!


今年も雲の合間から顔を覗かせてくれましたが、雪はちょっと少なめですね。
来年も、季節の良い時期にまた登ったろ!


このあと、濁りがさらにきつくなりつつも、SZ氏がアタリを捉えて、一矢報いかけましたが、針に乗らず。


2020は二人して丸ボーズの惨敗で終了となりました。
釣果報告を提出して、来年も来ます!と宣言して岐路に着いたのでした。

プロフィール

ちぬ

渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。

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スーパーゲーム ベイシス サーモン NP

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