トップページ >  CONTENT >  釣種から探す >  山本太郎直伝 黒鯛流儀 かかり釣り用のリールの話

2016/02/24

コラム

山本太郎直伝 黒鯛流儀 かかり釣り用のリールの話

現在は片軸リールが主役になりつつある

30年以上もの長きにわたり、チヌマチックを代表とした小型両軸リールがかかり釣りを支えてきたが、ここ10年、片軸のいわゆる下向きリールが人気を集め、主役になりつつある。元々かかり釣りでは足下を狙い、遠投や深棚等ラインの出し入れをそれほど重要視しなかった。リールはあくまで「ダンゴを底まで落とし、仕掛けが巻き取れるモノ」でよかった。


しかしながらダンゴが自爆せず、よりスムーズにより速く落とせる回転の滑らかさやだんご巻きにならないレベルワインド機能、軽い力で楽に巻き取れるパワーハンドル、やり取りが楽なワイドサミングゾーン等々、小型両軸リールの進化は目を見張るものがあった。あの小さなボディに付いていない機能はないといえる位その性能、精密性は高く、筏やカセのかかり釣りにおいて、チヌを獲るうえで何ら不足はない。

チヌマチックをはじめとする黒鯛用両軸リール

・チヌマチック (右仕様・左仕様)
・チタノス チヌスペシャル
・クラブ デミ

なぜ片軸リールが選ばれるのか?

ではなぜ片軸リールが主流になりつつあるのか?私目線であえて両軸リールとの違いを比較してみると、まずはスタイル性。実際に竿に取り付けてみると感じるが、片軸はどことなくカッコよくみえる。更には握って構えてみると、いかにも攻めのかかり釣り師!かなり「やり手」のベテランに見えてくるから不思議だ。
近年かかり釣りで片軸リールが受けている一番の理由は、何といってもそこにあるといえるだろう。釣りの世界においてもカッコよさは重要だ。

竿に取り付けた片軸リール(セイハコウ リミテッド RC83)のイメージ

この記事をシェアする:

この記事で使用している製品

リール

チヌマチック

リール

チタノス チヌスペシャル

リール

クラブデミ

リール

セイハコウ リミテッド RC83

リール

セイハコウ 60

関連記事

RELATED COLUMN

弊社では、お客様が常に快適にウェブサイトをご覧いただけるようCookieを使用しています。

 ”同意します”ボタンをクリックすることによって、弊社のポリシーに従ったCookieの使用に同意されたものと見なします。弊社のCookieの使用方法に関して詳しくは、 こちらをお読みください。