トップページ >  CONTENT >  釣種から探す >  湯川マサタカさんが、注目のツツイカ&ジンドウイカ狙いのライトエギングの楽しさを伝授! in 京都&岡山

2025/02/05

コラム

new

湯川マサタカさんが、注目のツツイカ&ジンドウイカ狙いのライトエギングの楽しさを伝授! in 京都&岡山

湯川マサタカさんが、注目のツツイカ&ジンドウイカ狙いのライトエギングの楽しさを伝授! in 京都&岡山

日本各地で盛り上がりをみせているツツイカ系とジンドウイカ系(ベイカ、ヒイカなど小型のイカ)のイカをターゲットとしたエギング。ショア侍ジョーこと湯川マサタカさんが、これらのイカを狙ってライトエギングに挑戦。風光明媚な舟屋の街並みが有名な日本海、京都・伊根町。ソルトアングラーの間で注目の岡山・瀬戸内エリアで楽しむ。

訪れたのは日本海、京都・伊根町

湯川マサタカさんが訪れたのは日本海、京都・伊根町。春先ではあるが、アオリイカを狙うのにはまだ水温が低いエリアだ。だが、狙いはアオリイカではない。今回湯川さんが行うのは、10℃の低水温で釣れるヤリイカ狙いだ。そしてこのイカを釣るためにライトエギングに挑戦した。
ライトエギングとは小さいエギを使い、ベイカ、ヒイカ、ケンサキイカといったイカ類を、エギングタックルよりも柔らかくて繊細なタックルで狙うエギングのこと。通常のエギングよりもライトであり、アジングよりも少しエギング寄りというのがライトエギングだ。もちろん、湯川さんが訪れた日本海側だけでなく、この釣りが楽しめるエリアは北海道から九州までと幅広い。ゲーム性が高く、気軽に楽しめる釣りとして注目されている。
湯川さんが持ち込んだタックルは、以下の2セット。

【通常のエギングタックル】
ロッド:セフィア・エクスチューンS82ML
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:ハードブル 0.6号
リーダー:セフィアマスターフロロリーダー 1.5号
エギのサイズ:3~3.8号

【ライトエギングタックル】
ロッド:セフィア・XR S76UL-S
リール:ヴァンキッシュ1000SSSPG
ライン:ピットブル 0.4号
リーダー:セフィアマスターフロロリーダー 1.5号
エギのサイズ:1.8~2.5号

幅広い釣りを行うためにタックルを2セット用意した。リーダーはヤリイカ狙いのため、細めを使用。

幅広い釣りを行うためにタックルを2セット用意した。リーダーはヤリイカ狙いのため、細めを使用。

持ち込んだロッドの、セフィア・エクスチューンS82MLは通常のエギングロッド、もうワンタックルのセフィア・XR S76UL-Sは、ヒイカ、ヤリイカ、ケンサキイカを狙う用に作られたモデル。

持ち込んだロッドの、セフィア・エクスチューンS82MLは通常のエギングロッド、もうワンタックルのセフィア・XR S76UL-Sは、ヒイカ、ヤリイカ、ケンサキイカを狙う用に作られたモデル。

セフィア・XR S76UL-Sは、渋い状況の時に1.8号、2.5号などの小さいエギを使用し、ゆっくり落として探る時に使用する。

セフィア・XR S76UL-Sは、渋い状況の時に1.8号、2.5号などの小さいエギを使用し、ゆっくり落として探る時に使用する。

幅広くレンジを探るため、ボトムから中層までエギをシャクってフォールさせていく。ヤリイカは、ボトムに産卵でいることが多いが中層に回遊する群れがいることがあるからだ。

幅広くレンジを探るため、ボトムから中層までエギをシャクってフォールさせていく。ヤリイカは、ボトムに産卵でいることが多いが中層に回遊する群れがいることがあるからだ。

どのレンジでアタったかを把握することは大切。そこで重点的に攻める。そのためシャクリの回数は数えておいたほうが良い。

どのレンジでアタったかを把握することは大切。そこで重点的に攻める。そのためシャクリの回数は数えておいたほうが良い。

日中、ライトエギングで1匹目のヤリイカをキャッチ。ボトム付近でヒットしてきた。

日中、ライトエギングで1匹目のヤリイカをキャッチ。ボトム付近でヒットしてきた。

時合が訪れたのか、ライトエギングでヤリイカのヒットが続く。マズメ時が狙い目だが、日中でも潮の状況により良い時間が訪れることもある。
時合が訪れたのか、ライトエギングでヤリイカのヒットが続く。マズメ時が狙い目だが、日中でも潮の状況により良い時間が訪れることもある。

時合が訪れたのか、ライトエギングでヤリイカのヒットが続く。マズメ時が狙い目だが、日中でも潮の状況により良い時間が訪れることもある。

伊根町は、年間通してイカが狙える地域。2月3月が低温水期で、それが終わるとモンゴウイカ、GWあたりからアオリイカ、夏が近づくとケンサキイカも狙える。楽しい場所だ。

伊根町は、年間通してイカが狙える地域。2月3月が低温水期で、それが終わるとモンゴウイカ、GWあたりからアオリイカ、夏が近づくとケンサキイカも狙える。楽しい場所だ。

ライトエギングを楽しむため、瀬戸内エリアへ

湯川さんが次に訪れたのは岡山県の瀬戸内エリア。ツツイカ系のイカをライトエギングで狙っていくが、瀬戸内エリアということでベイカ、ヒイカが混じるため、それも狙っていく。これらのイカは基本的に狙う時間は夜。日中はボトムを探ってみることに。
湯川さんが使ったタックルは下記の通り。

【ライトエギングタックル】
ロッド:セフィア・XR S73SUL-S
リール:ヴァンキッシュ1000SSSPG
ライン:ピットブル4 0.4号
リーダー:セフィアマスターフロロリーダー 1.5号
エギのサイズ:1.8号

今回は小型のエギを使った釣りを行うのでタックルは1セット。

今回は小型のエギを使った釣りを行うのでタックルは1セット。

日中はライトエギングのサイトフィッシングでモンゴウイカを2匹キャッチ。

日中はライトエギングのサイトフィッシングでモンゴウイカを2匹キャッチ。

ライトエギングロッドを使うと、さらに釣りが楽しくなる

ベイカ、ヒイカの狙い方は、小型のエギで明暗の境目を釣る。イカが暗いところに潜んでいて、明るいところでエサを捕食して暗いところで喰うイメージ。
この時のエギのアクションは、イカのサイズが小さいので、アクションは通常のエギングよりもできるだけ小さく。止めて喰わせるのか、フォールで喰わせるのかはその時によって異なる。
故にロッドは専用モデルがあると、釣りはさらに楽しくなる。湯川さんがこの釣りで使っているのは【セフィア・XR S73SUL-S】である。このモデルの特徴は、しなやか&高強度ソリッド【タフテック∞】を搭載していること。港湾エリアのヒイカ(ジンドウイカ)をターゲットに据えたモデルだけに、エギのサイズが1.5号~2.5号という超小型でも操作感は抜群。
また、ライトエギングロッドでありながら、同じく港湾エリアがポイントとなるアジ・メバルなどのライトゲームにも使える、実は汎用性が高いモデルという一面を持つ。
ライトエギングは、ライトソルトアングラーの皆さんに、ぜひ今冬に挑戦していただきたい釣りのひとつだ!!

暗い時間帯は、明暗の境目を攻めていく。

暗い時間帯は、明暗の境目を攻めていく。

夜、メインに狙ったのは瀬戸内エリアでターゲットになっているベイカ。体長は6~10cmほどの小型のイカ。

夜、メインに狙ったのは瀬戸内エリアでターゲットになっているベイカ。体長は6~10cmほどの小型のイカ。

ゴミは必ず持ち帰る。迷惑駐車はしない。ライフジャケットを着用して釣りをしよう。

ゴミは必ず持ち帰る。迷惑駐車はしない。ライフジャケットを着用して釣りをしよう。

湯川さんの場合、繊細な釣りでのPEとリーダーとの結束はトリプルエイトノットを使う。素早く、誰でも簡単にできる結び方だ。

湯川さんの場合、繊細な釣りでのPEとリーダーとの結束はトリプルエイトノットを使う。素早く、誰でも簡単にできる結び方だ。

アジングやメバリングなどライトソルトの釣りの要領で楽しめるライトエギング。地域のルールやマナーを守って楽しもう。

アジングやメバリングなどライトソルトの釣りの要領で楽しめるライトエギング。地域のルールやマナーを守って楽しもう。

プロフィール

湯川 マサタカ (ゆかわ まさたか)

[インストラクター]

和歌山県紀伊半島をホームに活躍するエギングのエキスパート。プライベートではルアー釣り全般をはじめアユ釣りやイカダ釣りなど海水・淡水を問わず、幅広い釣種を楽しむフリースタイルアングラーでもある。日中をメインにボトムを丁寧に探る釣りを得意とする。釣り場を見抜く洞察力も鋭く、反応がなければ1投で見切るほどの攻撃的なスタイルが持ち味。

SNS:

facebook twitter instagram youtube

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

この記事をシェアする:

この記事で使用している製品

セフィア XR
ロッド
セフィア XR
セフィア エクスチューン

ロッド

セフィア エクスチューン
ヴァンキッシュ

リール

ヴァンキッシュ

ピットブル 4

ライン

ピットブル 4
セフィア マスターフロロリーダー 30m

ライン

セフィア マスターフロロリーダー 30m

関連記事

RELATED COLUMN