ラン&ガンエギング×セフィアXR in日南湯川マサタカ

ラン＆ガンの楽しさは、サイズではなく、自分が見つけ出した1杯の価値にある。自らの釣行スタイルをそう語るシマノインストラクターの湯川マサタカさん。多彩なスタイルに対応するラインナップから、そんな湯川さんのラン＆ガンエギングを強力にサポートするロッド、セフィアXR 79ML、86MLの2機種をチョイスし、宮崎県は日南エリアを釣る。

#セフィア × #エギング・メタルスッテ × #湯川マサタカ

INDEX

86ML

ラン&ガン

79ML

この記事で使用している製品

86ML

「ありがとう」。
可愛いサイズを釣ってリリースした湯川さんが、まず初めに選んだ1本は、ラン&ガンスタイルのエギングでおすすめするレングス、8フィート6インチのミディアムライト、86ML。
「その中でMLっていうのはあくまでも曲がりを楽しんで欲しいロッドなんですけど、基本的にやっぱりどのフィールドに行っても使いやすい」。
藻場を超えてのスラックジャークや、ついてきたイカを誘ってテンポよく獲っていくことができる遠投性、操作性に優れたロッドだ。

フレッシュなシチュエーションを探し移動を繰り返すラン＆ガン。携帯性もタックルの必須要素になる。

エギはセフィアクリンチフラッシュブースト3号（ブラウンエビ）。ハイテンポのシャロー撃ちを想定したチョイスだ。

リールはシリーズで統一されたデザインのセフィアXR。86MLにはギア比5.3のC3000Sを合わせた。

思わず笑みがこぼれる可愛いサイズ。始まりに相応しい1杯。

ラン&ガン

風裏ではあるが波の強いスポットから穏やかな潮通しのいいワンドへ。シャローで高活性のイカを誘って反応がないことを確認すると、さらに外海に面したエリアへ移動。上げ潮半ば過ぎではあるが、手前にシモリが多いのでエギは引き続き3号。沖の深場も探るべく、86MLで誘いをかけると、読み通りに抱いてきた。
「最高。たまらんやん」。

状況を読んで攻め、サイズアップに成功する。至福の瞬間だ。

79ML

さらに移動を繰り返し、いまこの状況にマッチするシチュエーションを絞り込む。
シャローをより手返しよくサーチすべく、79MLにマッチさせたのは、ハイギアのセフィアXR C3000SHG。ショートレングスとハイギアを生かしたコンビネーションだ。
「1箇所1投でいいんで、引いてきて反応がなければ、扇状に探る感じでどんどん投げ入れる感じですね」。
イカの気配があったシャローにこだわり、今回の最大サイズを捕獲した。

歩きながら撃つこともあるのが湯川さんのスタイル。タックルの組み合わせも重要だ。

79MLで今回のロケでの最大サイズを捕獲する。「出会えましたね、宮崎のイカ」。

プロフィール

湯川マサタカ（ゆかわ　まさたか）

[インストラクター]

和歌山県紀伊半島をホームに活躍するエギングのエキスパート。プライベートではルアー釣り全般をはじめアユ釣りやイカダ釣りなど海水・淡水を問わず、幅広い釣種を楽しむフリースタイルアングラーでもある。日中をメインにボトムを丁寧に探る釣りを得意とする。釣り場を見抜く洞察力も鋭く、反応がなければ1投で見切るほどの攻撃的なスタイルが持ち味。

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