2025/01/22
コラム
セフィアコース:「湯川マサタカと行く平戸エリアのエギング。憧れの人物とイカ釣りの聖地で過ごす夢のような時間」。
釣果レポート
釣行者(順不同)
鈴木様(当選者)、竹森様(当選者)、湯川 マサタカ(シマノ インストラクター)
釣行日程・場所
2024年6月24日(金)~26日(日)in 長崎県・平戸市
6月23日の正午。博多駅でインストラクターの湯川さんと、当選者の鈴木さん(画像左)と竹森さん(画像右)が合流しました。
当選者の2人にとって、湯川さんは憧れの人物。まだまだ緊張した様子でしたが、さっそく長崎県の平戸方面へ移動を開始していきます。その道中の車中では様々な話で盛り上がり、湯川さんの気さくな雰囲気も相まって早くも皆が打ち解け合っているようでした。
楽しい会話に夢中になっていると、車はあっという間に長崎県の平戸市へ。実釣は明日からとなるので、この日は釣り場の下見を兼ねて、いくつかポイントを見て周りました。
下見の時間も、湯川さんなりのポイントの見極め方や考え方を知る貴重な機会。同じ景色を前にして、湯川さんが何をどのように感じているのか、様々な質問が飛び交います。そんな時間を過ごしていると、あっという間に初日の時間は過ぎていきました。
こうして宿に着いたら、平戸ならではの豪華な食事を堪能します。
その最中、それぞれお気に入りのDVDを持参していたようで、憧れの湯川さんからサインしてもらう場面も見られました。
お腹も満たされたところで、次は明日の実釣に備えて少し準備も進めておきます。たくさんのエギの中から湯川さんに選ぶ時のコツなどを教わります。
湯川さんなりのエギに対する考え方や、カラーローテーションのコツなど、ここでしか聞けない話が盛りだくさん。話が尽きないような雰囲気の中、明日に備えてそれぞれ部屋に戻って床につくことになりました。
2日目。いよいよ実釣の時間です。この日は渡船で沖磯にのってアオリイカを狙います。雄大な磯の景観を前に、思わず見上げてしまう3人。釣果への期待はますます高まって行きました。
こうしてタックルの準備を終えたら実釣開始。湯川さんのレクチャーを参考に、キャストを繰り返していきます。その中でもシャクる時のコツや、フォールで喰わせるコツなど、釣果を伸ばすための様々なテクニックを直接教えていただきました。
時にはポイントを変えつつラン&ガンを繰り返していくと、まずは湯川さんが良型のモンゴウイカをキャッチ。イカが周囲にいることを確認できた所で、湯川さんはサポートに徹します。
そうすると、今度は鈴木さんがついにアタリを捉えます。フッキングも決まって慎重にやり取りした後、落ち着いてキャッチしたのは待望のアオリイカでした。
湯川さんと一緒に考えながらキャッチできた特別な1パイ。満面の笑みがこぼれ、思わずハイタッチせずにはいられませんでした。
その後、ポイントを移動した先で、今度は竹森さんがアタリを捉えます。
そして気持ちを落ち着かせながらキャッチしたのは良型のモンゴウイカでした。
竹森さんにとって、なかなか1パイが遠い状況でしたが、ようやく釣果が上がってホッと一安心。時折雨が降る中での実釣となりましたが、夢中でイカを追いかけた1日でした。
こうして宿に戻ったら、豪華な晩御飯でスタミナを回復させます。雨に濡れながらたくさん歩いた体に、美味しいご飯の味が染み渡る。
この日の実釣を振り返りつつ、明日のプランと作戦を練り直して、次の日に備えることになりました。
3日目。最終日となるこの日は、平戸エリアの地磯で実釣しました。また朝の天気は生憎の小雨ではありますが、湯川さんにアドバイスを受けながら黙々とキャストを繰り返していきます。
そんな頑張りが伝わったのか、雲が切れて晴れ間が出た時の出来事でした。竹森さんをひときわ大きなアタリが襲います。大きく弧を描くロッドとその手応えに、良型であるのを確信。
慌てそうになる気持ちを抑えて無事にキャッチしたのは、今回の釣行で一番となるグッドサイズのアオリイカでした。
憧れの人と共にキャッチできた特別な1パイ。興奮が最高潮に達した瞬間でした。
こうして時間が来たところで今回の実釣は終了。鈴木さんはサイズこそ釣れなかったものの、それはまた自分の目標にしたいとのこと。さらに釣り方を細かく教えてくれたことがとても嬉しかったと語ってくれました。
また竹森さんは、感動的な1パイをきっかけにまた平戸に訪れたいと思ったとのこと、そして憧れの湯川さんと共に釣りができたのは、夢のような時間だったと教えてくれました。
そんな様子を見て、2人が楽しめたことが何より嬉しいと湯川さん。こうしてあっという間に過ぎていった「セフィア ドリームツアー 2024」は幕を閉じました。
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