2024/11/05
コラム
セフィアSSシリーズのティップエギング専用機&セフィア アントラージュ3.0号で攻略! 富所潤in韓国
![セフィアSSシリーズのティップエギング専用機&セフィア アントラージュ3.0号で攻略! 富所潤in韓国 セフィアSSシリーズのティップエギング専用機&セフィア アントラージュ3.0号で攻略! 富所潤in韓国](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/mv.png)
ティップエギング専用ロッドとなるセフィアSSティップエギング。従来の「R」調子と先調子化した「F」調子がベースとなる、上位機種に負けない性能を備えたモデルだ。また、フォール姿勢とジャーク後の姿勢にこだわって開発されたセフィア アントラージュ3.0号、セフィア アントラージュ3.0号フラッシュブースト。これらを使用した富所潤さんによる韓国でのテストの模様をお届けする。
実釣スタート
プサン沖の島周り、水深15m前後のブレイク狙いで実釣開始。
ロッドはセフィアSS ティップエギング R-S68ML-S(プロト)、リールはセフィアSS C3000SDH、ラインはセフィア8+0.6号+セフィアフロロリーダー2号の組み合わせ。
セフィア アントラージュ3.0号/フラッシュブースト(プロト)は、水中姿勢を安定させる後方下部のフィンと、スリムヘッドによるキレのあるダートが特徴のエギ。
島周りでは風が巻くことがあり、基本はドテラ流しで正面から風を受けるが、背中からになった場合は、キャストして、ボートの下にラインが入ったら回収するのがコツ。また、ドラグは締めておくとエギを動かしやすく掛けやすいので意識しておきたい。
![「めちゃめちゃキレキレのエギ」と富所さんが表現するアントラージュ3.0号(プロト)。 「めちゃめちゃキレキレのエギ」と富所さんが表現するアントラージュ3.0号(プロト)。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/01.jpg)
「めちゃめちゃキレキレのエギ」と富所さんが表現するアントラージュ3.0号(プロト)。
![韓国でのティップエギングのシーズンは8月末から11月頭まで。狙えるイカの種類も共通しているので、海外だからといった特別感はない。 韓国でのティップエギングのシーズンは8月末から11月頭まで。狙えるイカの種類も共通しているので、海外だからといった特別感はない。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/02.jpg)
韓国でのティップエギングのシーズンは8月末から11月頭まで。狙えるイカの種類も共通しているので、海外だからといった特別感はない。
![日が暮れ、ナイトゲームがスタート。いきなり600gクラスのアオリイカがヒット。ロッドは綺麗に曲がり、無理なく抜き上げられるパワーを持つ。 日が暮れ、ナイトゲームがスタート。いきなり600gクラスのアオリイカがヒット。ロッドは綺麗に曲がり、無理なく抜き上げられるパワーを持つ。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/03.png)
![日が暮れ、ナイトゲームがスタート。いきなり600gクラスのアオリイカがヒット。ロッドは綺麗に曲がり、無理なく抜き上げられるパワーを持つ。 日が暮れ、ナイトゲームがスタート。いきなり600gクラスのアオリイカがヒット。ロッドは綺麗に曲がり、無理なく抜き上げられるパワーを持つ。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/04.png)
日が暮れ、ナイトゲームがスタート。いきなり600gクラスのアオリイカがヒット。ロッドは綺麗に曲がり、無理なく抜き上げられるパワーを持つ。
セフィアSSティップエギングの特徴
セフィアSSティップエギングは先調子の「F」と胴調子の「R」がラインナップされている。
得意なアクションでの使い分けもできるが、荒れ気味でも安定させやすい「R」、凪で掛けに特化したい場合は「F」といった使い分けも可能。
また、ショートとロングのラインナップもあるので、使うシチュエーションにも合わせやすい。
![ロッドにエギの重さを乗せたシャクリが得意な「R」、竿先で刻むのが得意な「F」とアクションも変わってくる。 ロッドにエギの重さを乗せたシャクリが得意な「R」、竿先で刻むのが得意な「F」とアクションも変わってくる。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/05.png)
ロッドにエギの重さを乗せたシャクリが得意な「R」、竿先で刻むのが得意な「F」とアクションも変わってくる。
![Fタイプが2機種、Rタイプが4機種、計6機種のラインナップ。 Fタイプが2機種、Rタイプが4機種、計6機種のラインナップ。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/06.png)
![Fタイプが2機種、Rタイプが4機種、計6機種のラインナップ。 Fタイプが2機種、Rタイプが4機種、計6機種のラインナップ。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/07.png)
Fタイプが2機種、Rタイプが4機種、計6機種のラインナップ。
![F調子でショートのF-S511M-S(プロト)でキャッチ。軽さによる疲労軽減がショートロッドのメリットだ。 F調子でショートのF-S511M-S(プロト)でキャッチ。軽さによる疲労軽減がショートロッドのメリットだ。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/08.png)
F調子でショートのF-S511M-S(プロト)でキャッチ。軽さによる疲労軽減がショートロッドのメリットだ。
セフィア アントラージュ3.0号/フラッシュブーストの特徴
コンパクトなシルエットが抱きやすさに直結するセフィア アントラージュ3.0号/フラッシュブースト(プロト)。スリムシェイプのヘッドやカンナ、フィンなど同名の3.5号とはまったく異なるデザインが採用されている。
糸絡みなどのトラブルレス、軽い使用感で疲労感の軽減など、ビギナーから上級者、老若男女と誰にでも使いやすいエギとなっている。
![水を切るダートを演出するヘッド形状。 水を切るダートを演出するヘッド形状。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/09.jpg)
水を切るダートを演出するヘッド形状。
![3.0号としては大型(3.5号相当)で強いカンナ。 3.0号としては大型(3.5号相当)で強いカンナ。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/10.jpg)
3.0号としては大型(3.5号相当)で強いカンナ。
![安定したフォール、ステイ姿勢のためのスタビライザーフィン。 安定したフォール、ステイ姿勢のためのスタビライザーフィン。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/11.jpg)
安定したフォール、ステイ姿勢のためのスタビライザーフィン。
![高い明滅効果のフラッシュブースト(右)もラインナップ(いずれもプロト)。 高い明滅効果のフラッシュブースト(右)もラインナップ(いずれもプロト)。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/12.png)
高い明滅効果のフラッシュブースト(右)もラインナップ(いずれもプロト)。
![止まった直後のバイトはエギの安定性によるもの。まさに狙い通りの1杯だった。 止まった直後のバイトはエギの安定性によるもの。まさに狙い通りの1杯だった。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/13.png)
止まった直後のバイトはエギの安定性によるもの。まさに狙い通りの1杯だった。
ティップエギングの基礎と上達のコツ
ボトムを取り、シャクって止めるだけの基本操作。止めてアタリがなければ再びボトムまで落としてを繰り返し、遠くなったら回収して再び繰り返す。
シャクリの回数は、ロッドにエギの重みが乗ってから5~7回。空シャクリは意味がないので要注意だ。
上達のコツはやはりエギの操作。
「まずはしっかりとエギを動かす。しっかりとシャクるっていうことを意識することが大事かなと思います」。
作り込んだセフィアシリーズのタックルを使えば、トラブルを恐れず使い切ることができる。
![水深15mでシャクって止めて抱いたメスのアオリイカ。難しいことはしなくても釣れるのがティップエギングだ。 水深15mでシャクって止めて抱いたメスのアオリイカ。難しいことはしなくても釣れるのがティップエギングだ。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/14.png)
水深15mでシャクって止めて抱いたメスのアオリイカ。難しいことはしなくても釣れるのがティップエギングだ。
![しっかりシャクってピタッと止める。そしてドラグは締めること。タックルの性能を生かせばステップアップできる。 しっかりシャクってピタッと止める。そしてドラグは締めること。タックルの性能を生かせばステップアップできる。](/ja-JP/content/fishingstyle/article/2024/241028/img/15.png)
しっかりシャクってピタッと止める。そしてドラグは締めること。タックルの性能を生かせばステップアップできる。
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