2024/08/19
コラム
エギングでヴァンキッシュ実釣解説 湯川マサタカ
軽さだけではない
「リール自体が釣り人のスキルをもう一個グレードアップさせて、釣れたっていうんじゃなくって、釣った感をより明確にしてくれる」。
実釣は10月初旬の長崎県の上五島、ターゲットは秋イカだ。
湯川さんのヴァンキッシュの第一印象は、軽さはもちろんだが、ノイズの少なさ。そしてドラグの強さと性能もエギングでは注目すべき点となる。
ステラとの使い分け
「めちゃくちゃデカいのを絶対獲りにかかりたい、ガチの勝負の時は絶対にステラ」。
細いラインでのやり取りなど、ここぞの時には経験と信頼感からステラを使うという。
「ヴァンキッシュはもうワンランクアップしたいっていう所だろうね、自分の釣りを」。
軽さによる情報量の多さがやはりそこに結び付く。
完成形のステラ、伸びしろのヴァンキッシュ。
釣りが上手くなるリール
潮通しの良いエリアから繋がるワンドに移動し、ヴァンキッシュで秋イカを連発させた湯川さん。
軽さによる手感度の向上、ノイズレスな巻き感による情報量の多さ。釣るための判断要素が増えるということは、つまり、なぜ釣れたかがより明確になり、釣れる可能性が高くなるということ。
「いままでちょっとそうかな?って思ってたことが、もっと見えてくるから、より釣りがうまくなる」。
釣り人を育てるリール。それができるのがヴァンキッシュの特徴だという。
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