2024/10/02
コラム
シャロータイプのエギにおけるカラーの重要性 セフィアクリンチシャロー3.5号×JOE STYLEカラー 湯川マサタカ
スローフォールで見せることを意識したシャロータイプのエギ。そんな特化型エギのセフィア クリンチ シャロー3.5号がこだわった一つの要素でもあるカラーを、シマノインストラクター湯川マサタカさんと親交のある全国のエギングエキスパート集団JOE STYLEのメンバーが意見を出して決定。選ばれたカラーの特徴を、“SAMURAI JOE”の愛称を持つ湯川マサタカさんが解説する。
INDEX
カラー解説
「メンタルって結構大きくて。釣ったことのないカラーを投げ続けることは出来ないから」。
セフィア クリンチ シャロー3.5号のJOE STYLEカラーのうち、湯川さん自らが監修したのが、視認性の良いチャート系をベースに、イカが好んで抱くとされる細長いシルエット(側線)を入れたマカロンピンク。そして、初期のセフィア クリンチ エクスカウンターにもラインナップされていた、ナイトに強く根強い人気のオヨガセライドの2色。
そのほか、スレイカ対策、馴染ませるリアルベイトなど、シャローゲームにおける多くのシチュエーションをカバーする全6色がラインナップ。
「エギングをやる時に、本気で使いたいカラーってどんなカラー?」。
その答えが詰まったカラーだ。
JOE STYLEカラー実釣
実釣は12月半ばで、水温が下がっていることもあり、渡船を利用した沖磯で挑む。タックルは、飛距離を生かすセフィア エクスチューン96ML+のロングロッドにヴァンキッシュ2500S、ピットブル8+0.6号+セフィアマスターフロロ2.5号のセット。
厳しい状況でも、低水温期だからこそより重要になる“じっくり見せる”を意識したJOE STYLEカラーが威力を発揮した。
「最高やで‼」。
シャローだけにとどまらないカラーの力がもたらした釣果に、湯川さんの笑い声が冬の寒空に熱く響いた。
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