2024/07/23
コラム
セフィアSSの多様性 湯川マサタカ

アオリイカはもちろん、ヒイカやツツイカ系といったターゲット、ショア、オフショアのスタイル、シャローにディープのシチュエーションと、豊富なラインアップで新しくなったロッド・セフィアSSと、それに対応する機能を詰め込んで同じく新しくなったリール・セフィアSS。エギングを思う存分楽しめる相性抜群のコンビの特徴と機能を、シマノエギングインストラクターの湯川マサタカさんがスタイルにマッチするアイテムを実釣解説!
INDEX
湯川マサタカ×長崎平戸エリア
1日使っても疲れない、サイズを問わず引きを楽しめるというコンセプトを体現するセフィアSSシリーズ。その豊富なラインナップ、操作感、キャスト性能を確認するべく湯川さんが訪れたのは、長崎県の平戸エリアだ。
ロングロッドが好きだという湯川さんはS93MLをチョイス。遠投性能やジャーク幅の大きさ、風や高所での扱いやすさなど、ロングレングスのメリットは多い。
しかし反応がなく、探し出した風裏でシャローのラン&ガンに適したS79MLにチェンジ。釣り人のほうから探していくという湯川さんらしいスタイルで、見事に良型を連発させた。

ワインカラーの色合いが、ロッドとリールの抜群のコンビネーションを物語る。

軽い力で遠くに飛ばせるなど、ショアでの釣りを優位に展開できるのがロングロッドだ。

「これは可愛すぎるわ」と小型をキャッチ。

風裏に移動すると、長さ、パワーともにバランスに優れたS79MLとC3000SDHのコンビでハイテンポに探る。

セフィア クリンチ エビシリーズで良型を捕獲。探し出したポイントでの嬉しい1杯となった。

良型が続けてヒット。春のメスイカなので素早くリリース。

締めに相応しいビッグサイズ。「サイコー!」。思わず笑みがこぼれる。
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