2024/07/01
コラム
セフィア クリンチ フラッシュブーストの威力×湯川マサタカ
晩春~梅雨時のシャローゲームで、春の残りの親イカと夏イカを狙うのは、シマノインストラクターの湯川マサタカさん。キラメキを武器にしたセフィア クリンチ フラッシュブースト3.0号による湯川さん十八番のラン&ガン実釣を展開。実際のフラッシングやロッドアクションとのリンク、どんな動きがイカを誘うのかなど、水中の様子を交えつつ解説する。
高いアピール力
湾奥のシャローのシモリ周りからサーチを開始。テンポよく小さな移動を繰り返し、釣果への手がかりを探していく。
「シャローで光量もあって、落ちた時から放っておいてもセフィア クリンチ フラッシュブーストは光りながら落ちていくんで、それで活性が高かったら、よりアピールが高いんで抱く感じですね」。
ノーアクションでも有効なフラッシングによるバイトを逃さず、良型をキャッチした。
マッチアクション
「動作的には通常のエギと同じように使ってもらえれば、フラッシュブースト自体の付加価値として自発的に誘ってくれるんで」。
スラックジャーク、ダート、パニックダート、フォール、そして放置と、ロッドワークに敏感に反応して光ることが釣れなかったイカにもアピールする。
カラーセレクト
「濁りがキツいんでヌードにします」。
布を巻いていないカラーはアピール力がより強いので、濁ったシチュエーションで投入するのがセオリー。クリアウォーターで入れるのは、まずは布巻きのカラーで反応を見てからがおすすめだ。
また、湯川さんのカラー選びは、具体的なカラーよりもケイムラの有無。デイゲーム全般で有効なのはケイムラ系だという。
シャローゲームでの効果
河口へと移動し、シモリの隙間を潮の流れを読みつつ狙う。
「(シモリの)キワに落としてちょっとシャクったらガツンって乗ってきましたね」。
群れが回遊するタイミングに合ったのか、3連発!
「楽しすぎる!」。
バランスの良いロッド、細くて使いやすいライン(セフィア8+)と安心感のあるリーダー(セフィアマスターフロロリーダー)、そしてリール(ステラC3000)のタックルが釣果をサポートする。低活性ならダートのアピール、高活性にはフォール、ニュートラルにはステイと、活性に応じた様々なアピールができるのも魅力だ。
「梅雨から秋口まで、シャローに活性の高いのがいればバンバン獲っていけると思うので、ぜひ皆さんも狙って欲しいなと思います」。
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