トップページ >  CONTENT >  釣種から探す >  山本太郎直伝 黒鯛流儀 イカダ・カセ竿のバランスの話

2016/02/17

コラム

山本太郎直伝 黒鯛流儀 イカダ・カセ竿のバランスの話

バット部に求められる働き

竿全体のバランス、強弱等、竿の生命線になるのがいわゆる腰と呼ばれている元竿のバット部だ。2mに満たない短竿ながら、10m以上の水深でもしっかりとチヌの口にハリを刺し込む。そして更には大チヌの強烈な引きをタメて吸収、チヌに隙を与えず反発力で一気に浮かせる強靭な腰が求められる。

太郎さんが撮影に初トライ!アタリから取り込みまでの一連のシマノ スポーツカメラ動画です。
山本太郎目線の実釣を是非ご覧ください!

スパイラルXは本当に釣りに役立つ!

上級者モデルにはなってしまうが、スパイラルXはそんな要求に一役も二役もかっている。細身軽量でありながら、とにかくネジレ剛性に優れており、チヌの動きが止まった一瞬を逃さず、一気に浮かせにかかってくれる。是非一度体感していただきたい。

竿選びについて

竿選びは目を付けた商品を徹底的にチェックすること。フィッシングショー等でもよく見かけるが、竿を持ち軽く振ってみるだけや穂先を指でちょっと押さえて曲げる光景。これでは何も分からない…。できない場合もあるかもしれないが、担当者に申し出て、リール・ラインを通してもらおう。リールと竿を握った時のしっくり感、ホールド性、重量感。そしてラインを引きながら穂先の曲がり、表現力、腰の強さ、反発力、バランス等々、あらゆる角度から細部に至るまでを納得いくまで確かめたうえで決めるようにしたい。

この記事をシェアする:

関連記事

RELATED COLUMN

弊社では、お客様が常に快適にウェブサイトをご覧いただけるようCookieを使用しています。

 ”同意します”ボタンをクリックすることによって、弊社のポリシーに従ったCookieの使用に同意されたものと見なします。弊社のCookieの使用方法に関して詳しくは、 こちらをお読みください。