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2015/10/07

コラム

山本太郎直伝 黒鯛流儀 ウキダンゴ釣りのキモ「ダンゴ使い(2)」

ダンゴの大きさについて

ダンゴの大きさについては勘違いされている事が多く、「大きいほど割れにくく、遠くに飛ぶ。」と思われがちだが、実際には全くの逆で、小さい方が握った時に芯まで締めやすい上、遠投もしやすい。

ダンゴの握り方のコツ

握り方のコツは、手のひらには力を入れず、手や指の間からダンゴ(粉)が逃げないようしっかり包み込みながら、指先だけに力を入れて、中へ中へと締めるように握っていく。


大きさの目安は4~5cm位。大きくてもテニスボール大までとしておこう。大きさによるが、市販ダンゴ2袋で半日強は楽しめる。

ウキダンゴ釣りのサシエ

春先の乗っ込み期はエサトリもまだ少なく、オキアミやボケで十分釣りが成立するが、水温が急激に上昇し、チヌ、エサトリ共に活性が高まってくる夏場は、オキアミ、ボケのような柔らかい餌だけでは時として苦労させられる。


ポイント作りのための打ち返しにオキアミは最適であり、不動のサシエであることはいうまでもない。
オキアミは主軸の餌とし、サナギやコーン、チヌ用練り餌等があれば対応の幅がかなり広がる。ボケ餌は地域によっては入手困難ではあるが、もし手に入れば活用したい。


和歌山県では夏場、現地調達によるフナムシも威力を発揮する。掴む勇気のある方は、一度試していただきたい。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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