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2014/06/06

コラム

山本太郎直伝 筏竿 穂先と長さの選び方

穂先の選択

1.まず考えるのは、釣り場の条件

シマノには5種類の表現力豊かな穂先がラインナップされています。それらを選ぶときに、まず考えるのは、自分がよく行く釣り場の条件です。潮がどれくらい流れるのか、水深があるのか、養殖コワリやカキ棚などのストラクチャーがあるのか…などです。

2.どういうスタイルのチヌ釣りをするのか

次に、自分が どういうスタイルでチヌ釣りをするのかを考えます。軽い仕掛けで常に動かして小アタリを掛けていくタイプなのか、またはじっくりと構えるタイプなのか、 いわゆるフケをいっぱい出してラインをゆるめた釣りをするタイプなのか…など、自分の得意とするスタイルも考慮して選択していきしょう。

3.1と2を加味して自分の好みを反映させる

例えば「三重県の鳥羽によく行き、潮の速めの所が好き」となれば、潮の流れに対応できる穂先を考えたうえで、どういうスタイルでチヌ釣りをするのかを重ね合わせて選べばいいでしょう。あとは「どの調子が好きか」で考えればいいと思います。

“釣り場の条件と穂先の特性を考え自分のスタイルに合うタイプをチョイスしよう。”

長さの選択

短め

短めはオールマイティに使える

オールマイティーに使えるのが短めのロッド。手持ちで積極的に攻めていくようなときに最適です。エビ調子のロッドは150cm程度までの長さに設定されています。エビを使うときは、穂先から出るラインをつかんでダンゴからサシエを抜くこともあるためです。

長め

ストラクチャー周りやラインを出すときは長め。

最近はカキチヌ、養殖コワリなど、ストラクチャーが多いポイントで釣りをすることが増えてきたので、少しでも長い方が有利になることも多いのです。また、宙切りや多くラインを出すときなども、長い方がストロークが大きいので扱いやすくなりますね。

長短の使い分けも必要。しっくりなじむ長さを選ぼう。

一本ですべての場面を釣りこなすことはなかなか難しいので臨機応変に使い分けるのが良策です。長めはストラクチャー用、短めはオールマイティー用など、そんな選び方をするといいでしょう。長さも好みの部分が大きいので、自分が使ってしっくりくる、扱いやすいものをセレクトしましょう。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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