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2026/05/26

コラム

インフィニティコネクトによる"ピックアップ釣法"で、エキスパートの誘いを実現

インフィニティコネクトによる"ピックアップ釣法"で、エキスパートの誘いを実現
インフィニティコネクトによる"ピックアップ釣法"で、エキスパートの誘いを実現

インフィニティコネクトとは、研ぎ澄まされたリール・ロッド・ギアを明確な意図のもとに組み合わせることで、単体使用では得られないシナジーを生みアングラーにさらなるベネフィットをもたらす「システマティックプロダクト」の設計思想。
リール:バージョンアップによるピックアップ機能が追加されたフォースマスター300/600+ロッド:サーベルマスター XTUNE テンヤ 64MH195の組み合わせによって、テンヤタチウオの新たなる扉が開く!

パーフェクトな再現性を実現させるフォースマスター300/600

左下に配置されているのがタッチドライブ。この装置ひとつで、巻き上げとピックアップアクションを可能にする。

左下に配置されているのがタッチドライブ。この装置ひとつで、巻き上げとピックアップアクションを可能にする。

テンヤタチウオはエサ釣りでありながら、ルアー釣りの要素が強く、積極的にテンヤを動かして釣ると釣果が出やすい。それだけに、その日の状況によって釣れるアクションが異なる。
また、釣れている人の隣の人が同じテンヤを使い、同じようなアクションをしても、タックルが異なると釣果に差が生まれることが頻繁に起こる。手の内を明かさずに競い合うのもいいが、仲間で釣りに行ったときには、皆で釣れれば楽しい釣りの思い出になるだろう。それを可能にするのがフォースマスター300/600+サーベルマスター XTUNE テンヤ 64MH195の組み合わせによる「ピックアップ釣法」なのだ。この釣法ではソフトウエアアップデートによるピックアップ機能を追加したフォースマスター300/600という電動リールを使う。このリールのピックアップ機能を使うことによって、巻き幅や巻きスピードが数値化されるので、釣れたときと同じ数値を共有して釣りをすることができる。つまり、再現性が高い“釣れるアクション”を共有できるのである。

”追わせ”てしっかり掛けるピックアップ釣法とは。

タチウオの頬にフックを掛けることができれば、電動リールの速めの巻き上げ速度でもバレることが少ない。

タチウオの頬にフックを掛けることができれば、電動リールの速めの巻き上げ速度でもバレることが少ない。

「ピックアップ釣法」とは、釣り人がロッドで変化を感じ取り、電動リールを少しずつ巻き上げることによってタチウオにエサを深く咥えさせ、それによってフッキングの確率を上げる釣法である。
基本となるピックアップ釣法は、まず探りたいタナまでテンヤを落とし、ピックアップ機能を使用して50cm~1m刻みで2回上げ、2~3秒止めるという動作を繰り返す。このとき、ピックアップの基本巻き上げ速度は[15]に設定。タチウオの活性が高いときは速度を上げ、活性が低ければじっくり探るため速度を下げる。
タチウオの理想的な掛け方は、エサをしっかり咥えさせて、フックを頬に掛けることだ。タチウオがエサを横、もしくは浅く咥えた状態では、フッキングしてもフックに掛からない。そのため、“追わせ”という動作が必要である。“追わせ”はテンヤを少しずつ上に移動させる動作のこと。こうするとタチウオは口の奥でより深く噛もうとする。このとき、ロッドティップには“モタレ”というアタリが出る。ここでフッキングすると頬に掛かる確率が上がるのだ。
ピックアップ釣法をマスターすれば、これまで手巻きで誘い上げていたファジーなアクションを、ピックアップ機能に任せることによって、誰でも簡単にアタリを出すことができるのである。

タチウオがエサをしっかり咥えると、ハリ先で頬をとらえることができる。

タチウオがエサをしっかり咥えると、ハリ先で頬をとらえることができる。

「横から浅くエサを咥えたときにフッキングしても掛からないことが多い」と言う樋口輝さん。

「横から浅くエサを咥えたときにフッキングしても掛からないことが多い」と言う樋口輝さん。

”追わせ”の動作によって、タチウオがしっかりエサを噛むとロッドティップがモタレる。

”追わせ”の動作によって、タチウオがしっかりエサを噛むとロッドティップがモタレる。

ピックアップ釣法のメリットとは。

ピックアップ釣法のメリットについて語ってくれた吉田昇平さん。

ピックアップ釣法のメリットについて語ってくれた吉田昇平さん。

電動リールの場合、誘いの幅とスピードに制限がない。手巻きリールだと、釣れたときと同じ巻き幅、同じ巻き上げ速度を再現することは困難だ。また、一定の速度を保って巻き続けることは難しく、多くの人はスピードにムラが出ることで、その速度変化によってテンヤの動きがカクカクしてしまうリスクもある。それがほぼないのが電動リールだ。さらに、リールではなくロッドをシャクリ上げて誘うとテンションが抜けるタイミングがあり、そのときのアタリをとることが難しいが、電動リールの場合は常にテンションが保たれているので、深場でもアタリが鮮明に出る。
もうひとつ、フォースマスター300/600の場合は、誘いから瞬時にファイトに移れるということも大きい。ピックアップ機能が付いた電動リールは多くあるが、ファイト時にはピックアップ動作時とは異なる別のボタンを押していた。それがフォースマスター300/600の場合は同じタッチドライブで誘いからファイトまでを行えるため、テンションが抜けることによるバラシを防げるのである。

タッチドライブは出荷時の初期設定は下が巻き上げ、上がピックアップになっているが、設定によって逆にすることも可能。

タッチドライブは出荷時の初期設定は下が巻き上げ、上がピックアップになっているが、設定によって逆にすることも可能。

タッチドライブによって、操作になんの迷いもなく、誘いからファイトへスムーズに移行できることが大きい。

タッチドライブによって、操作になんの迷いもなく、誘いからファイトへスムーズに移行できることが大きい。

このロッドなしでは、ピックアップ釣法は完成しない。

個性派揃いのサーベルマスターXTUNEテンヤにおいて、唯一の6:4調子であるサーベルマスター XTUNE テンヤ 64MH195。

個性派揃いのサーベルマスターXTUNEテンヤにおいて、唯一の6:4調子であるサーベルマスター XTUNE テンヤ 64MH195。

ピックアップ釣法では、ロッドはタチウオを追わせて喰わせることに特化したモデルを使う。それがサーベルマスター XTUNE テンヤ 64MH195である。特徴はロングレングスでしなやかであること。そして、このモデルで目指したことが、水中でテンヤを狙った位置でしっかりと止めることである。
普通は水中のテンヤをその場で止めているつもりでも、船が上下する揺れでロッドでラインを引っ張り、その結果テンヤが動いてしまう。それをサーベルマスター XTUNE テンヤ 64MH195では、長さとしなやかさで船の揺れを吸収して、テンヤをピタリと止める。ピタリと止めることができると、タチウオがエサを口にした状態を知ることができ、そこからの“追わせ”の動作を入れることが可能になるのだ。
また、サーベルマスター XTUNE テンヤ 64MH195の柔軟性は、身切れを防ぐ点も見逃せない。
ティップには中空構造のソフチューブトップを採用している。アタリを鮮明に捉える高い目感度を備えたティップ部には、太陽光下でも見やすいカラーリングを施している。

鮮やかなカラーリングを施し、手感度だけでなく目感度も向上させている。

鮮やかなカラーリングを施し、手感度だけでなく目感度も向上させている。

タチウオにおけるグリップの最適解、Xシートテクニカルガングリップを採用。

タチウオにおけるグリップの最適解、Xシートテクニカルガングリップを採用。

プロフィール

吉田 昇平 (よしだ しょうへい)

[インストラクター]

兵庫県在住。幼少の頃から釣りを始め、やがてタチウオ釣りに傾倒。魚の状況を見極めて的確にアジャストする緻密なアプローチには定評があり、2018年の「大阪湾タチウオKINGバトル」では念願の優勝を果たした。マダコをはじめとする関西近海の船釣り全般にも精通し、今やその舞台は全国各地にまでおよぶ。独自の発想力や長年培った確かな技術で船釣りの魅力を広く伝えている。

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