2024/04/18
コラム
フォースマスター600解説 東京湾マダイ×松本圭一
さまざまな船釣りに精通するシマノフィールドテスター、松本圭一さんによる23フォースマスター600シリーズの基本性能解説。東京湾のコマセマダイをテーマにした活用法・インプレッションは必読だ。
タックルとしての機能
「コマセマダイはイメージで楽しむ釣り。魚の位置だとか、ハリの位置だとか、コマセワークだとかね。いかにイメージできるかっていう。そこがキモになるところ」。
23フォースマスター600は松本さんが求める、コマセマダイをより深く楽しむための要素が落とし込まれているのか?そして、釣り人をサポートしてくれるのか?
「この釣りはオキアミをエサに使うので大きなハリは使えない。ハリスも細くなる。それで1kg以下から10kgを超える魚まで相手にするので、ドラグの性能だったり、それをうまく引き立てるためのリールの性能が重要ですね。コンパクトなボディ、手返しを早くするためのスピードだったり、やり取りで無駄な動きをなくす操作性だったり、全てを駆使しながら釣っていくのがこの釣りです」。
リールとしての性能
機能だけではなく、シンプルなリールとしての性能も当然ながらブラッシュアップされている23フォースマスター600シリーズ。10kgにアップした最大ドラグ力によるパワーファイトはもちろん、高性能なMUTEKI MOTOR+によるパワーとスピードは、1日を通して仕掛けが水の中に入っている時間が長くでき、釣り人により多くのチャンスを与えてくれる。
インプレッション
「コマセマダイに関して言えば、すごくシンプルに使えて、十分すぎるというか、自分の思い通りに使える。ほかにも色々、このサイズだと使い道もあるので、ぜひフォースマスター600でタッチドライブの世界を体感してもらいたいなと思います」。
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