2019/04/22

コラム

渓流彷徨い日記 オフサイト よもやま話 ~その3~

先日、アウトドア系の動画を投稿されている(現在,アウトドアでの活動は休止中)あるYoutuberさんの、初めて渓流釣りに挑戦した時の動画を視聴させていただきました。今年の解禁直後の撮影のようなので、きっとその後は、渓流はもちろん、チヌ釣りも行けていないんでしょうね。早く事態が好転してもらいたいものです。


私のもう一つのライフワークとなっているカセ・筏のチヌ釣りの動画を視聴したり、アウトドア系の動画を視聴しているからか、関連動画に出てきたのを偶然見かけたのがきっかけです。目に入った以上、見ないわけにはいきませんので、さっそくポチッ。


チヌ釣りは結構やられているようで、メディアにも出られているようですが、渓流釣りは初めて。使用する竿は...ああ、シマノのじゃないんだ、残念。
悪戦苦闘の末、今回は初めての一尾を手にすることは出来ませんでしたが、全てが初心者目線ですから、視聴させていただきながら、
・初心者がわかっていないことがどこにあるのか?
・何に苦労しているのか?
・何をどう教えてあげればいいのか?
など、このブログの今後を考える上で、とても参考になる動画でした。


私も十数年前は初心者、今の仕事を通して良き師匠(私が勝手に師匠と思っているだけです。本人曰く,私は弟子でなく釣友とのことです)に出会えたからこそ、今があるんだと再認識させていただきました。
きっと当時は私も「一から教えてあげないと全然あかんね~」と思われていたはず。教えていただいたことが身となり、経験を積んで色々なことが当たり前になると、初心者目線で物事が見えなくなってきます。このブログで投稿した記事が、渓流釣り経験者なら理解できても、初心者には何のことやらわからない内容になってしまっているかもしれません。
私も年齢的には、蓄えた渓流釣りの知識・経験を次の世代(残念ながら、二人の息子は釣りに興味がない)に伝えていかなくてはいけない時期に来ていますから、今回の動画を見ながら、渓流釣りを本気でやってみたいと考えている人には、私で教えてあげられることは教えてあげたい!と思ってしまいました。一尾を釣らせるのは、恐らくそれほど難しいことではないと思いますが、なぜ釣れたのか、一つ一つ理解できるように説明しながら、少しずつ知識と経験を伝えていくことは、きっと難しいだろうとは思うのですが。
もともと人にモノを教えるのが苦手で、苦手を克服するべく家庭教師バイトを学生時代やってみましたが…相変わらずです。
そんなわけで、どこまでやれるかわかりませんが、渓流釣りについての基本的なことを、出来る限り初心者・未経験者でも理解できるような内容での紹介をいずれ投稿してみようと思います。

プロフィール

ちぬ

渓流・本流竿・鮎竿・チヌかかり竿・ワカサギ穂先の開発をおもに担当。渓流・チヌかかり釣りをメインに年間釣行日数は約40~50日。

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