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2020/11/25

コラム

松本圭一のビーストマスターMD3000&フォースマスター6000使いこなしガイド【キハダ編】

四季折々の釣り物をシマノの最新タックルで狙う。
今回のターゲットは相模湾のキハダ。シマノフィールドテスター松本圭一が、
中型電動リール「ビーストマスター MD 3000」と
大型電動リール「フォースマスター 6000」の使いこなし術をお届けする。

20~30キロ級を中心に、50キロオーバーのキハダも飛び出し盛り上がる相模湾。コマセ釣りもエビングも10月がクライマックスだ。

「相模湾のキハダの釣り方は色いろありますが、コマセ乗合に同船するルアーのエビングは、コマセに反応が鈍いときでもキハダが喰ってくる確率が高い釣り方です。今年はエビングが好調なので、今回は電動エビングメインで狙ってみます」

意気揚々と松本が乗船したのは三浦半島剣崎松輪港の一義丸。

電動エビング用のタックルはビーストマスター MD 3000とバンディット キハダ 170。オーソドックスなコマセ釣り用はフォースマスター 6000をバンディット キハダ 190にセット。

「本来エビングはストレートテンビンとメタルジグを使いますが、コマセ釣り用の片テンビンとオモリ80号でも可能です。仕掛けはエサ釣りと同じで、オキアミの代わりにソフトルアーをハリに付ければ準備OKです」とアドバイスしてくれた。

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▲ ビーストマスター MD 3000はパーミングしやすいSコンパクトボディを採用

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▲ 松本は魚の引きに応じて巻き上げ速度やドラグを調節する

シマノ巻上力88キロのハイパワーがキハダを引き上げる

6時に港を離れ、1時間ほど走って湾央海域に形成された船団に合流。魚群の進行方向に先回りし、海面下40メートルの指示ダナでスタートとなった。

松本は仕掛けを指示ダナの10メートル下まで沈め、30~50メートルほどの範囲をシャクリ上げて誘う。

その後は船団で魚群を追う展開でカツオが顔を見せたがキハダは喰い渋り気味。

ようやく群れの移動が遅くなった10時過ぎ、キハダのヒットを知らせる回転灯があちこちの船で回り始めた。

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▲ 魚が走ったときは竿を斜め上に構えてジッと耐え、止まったら巻き始める

「きたよ!」松本にヒット。70メートルほど走って魚が止まり、電動ポンピングでグイグイ巻き上げる。力強いファイトで魚に隙を与えず10分足らずで海面まで引き上げたが、船に驚いたのか取り込み目前でキハダが疾走。

すごい勢いでラインが引き出されたものの、松本は動じることなくドラグを滑らせて魚が弱るのを待ち、止まった後は電動の中速でジワジワ引き上げた。無事ギャフで取り込まれたキハダは後検量25キロ。

「MD 3000はシマノ巻上力88キロのパワーがあるので20~30キロ級のキハダは余裕で上がります。9000番サイズに匹敵する強力ドラグシステム搭載でドラグの滑り出しも滑らか、魚が不意に走ったときも安心です。

そして探見丸スクリーンで魚群の反応を手元で見ながらタナを探れるのもこのリールならでは。エビングでシャクリ上げたとき反応が出ると興奮しますよ。

今回は電動エビングがはまりましたが、キハダが大型化するシーズン後半はコマセ釣り、大型電動タックルの出番です。フォースマスター 6000は次回の釣行で活躍してもらいましょう」と言いながら、笑顔で船を下りるのであった。

Beast Master MD 3000 & Force Master 6000

強さと速さを兼ね備えたNEW GIGA-MAX MOTOR & 探見丸スクリーン搭載
ビーストマスター MD 3000
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シマノ巻上力88キロのハイパワー、毎分215メートルという最大巻上速度、強さと速さと兼ね備えた「NEW GIGA-MAX MOTOR」を搭載。ベアリングを採用し優れた耐久性を実現した「強化ギアシステム」、9000番クラスに匹敵するドラグ力25キロの「強力ドラグシステム」、カウンター画面にカラー液晶で海底形状や魚の反応を映し出す「探見丸スクリーン」などシマノ独自の最新機能を搭載。

使用タックル製品情報

ビーストマスター MD 3000

フォースマスター6000

バンディット キハダ 170 / 190

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ドラグ力をパワーアップ、数かずのインテリジェンス機能を搭載
フォースマスター6000
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コストパフォーマンスに優れた大型電動リール「フォースマスター 6000」が待望のモデルチェンジ。ビーストマスター 6000に匹敵する最大ドラグ力30キロの「強力ドラグシステム」、リール単体で海底・魚群水深表示する簡易魚探機能(ACCU-FISH®対応の親機搭載船に限る)、常に一定のテンションを保ちながら巻き上げる「楽楽モード」などシマノ独自の数かずのインテリジェンス機能を搭載。

探見丸スクリーン
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▲ 写真左がビーストマスター MD 3000の探見丸スクリーン、右が探見丸CV-FISH

探見丸スクリーンは電動リール初のカラードット液晶を採用。従来の簡易魚探機能から大幅に進化し、海底水深、海底形状、群れの大きさや魚体長(ACCU-FISH®)などが表示される(ACCU-FISH®機能は、ACCU-FISH®対応の親機搭載船に限る)。

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INFORMATION

三浦半島剣崎松輪港 一義丸

046-886-1453

Get the Dream

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※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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この記事で使用している製品

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リール

ビーストマスター MD 3000

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リール

フォースマスター 6000

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ロッド

バンディット キハダ

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