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2026/05/29

コラム

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~2026年サーフ開幕戦~

みなさんこんにちは。インストラクターの日置淳です。
ゴールデンウィークを過ぎ、気温の高い日が多くなってきました。
今春は、黒潮の影響で各地の海水温が高いようで、例年より早い時期にシロギス好調!のニュースが舞い込んできます。
しかし、ゴールデンウィーク期間まで、シマノジャパンカップが開催される「シロギスの聖地」とされている、鳥取県・弓ケ浜海岸では、未だにシロギスの釣果が見られないという過去に例を見ない状況に疑問を感じてしまいます。
ゴールデンウィーク期間中の水温は17度。何故釣れないのか?・・・。
原因はいくつか考えられます。

1、 海岸南東部に設置されている浸食防止離岸テトラポットの影響で潮流が変わり、海底に砂が堆積し、海岸全体の水深が浅くなった事。(以前に比べて約1メートル浅くなったとの事)
2、 浅場での青物・フラットフィッシュ等、フィッシュイーターの増加により、シロギスが恐れ、沖合いに逃げている。
3、 山陰地区において、今年は数十年振りのアオリイカの当たり年ということで、シロギスをも捕食するアオリイカの影響。(私自身、過去にハリ掛かりしたシロギスで、1キロのアオリイカを釣り上げています)

上記の原因は、あくまでも私の憶測なので、定かではありませんが、間違いなく『弓ケ浜』のシロギスは年々、サイズも小さく、数も減少しているのが事実です。
さて、この日は米子市の最東部で竿を出す事にしました。
この海岸で竿を出す理由?私の動物的な感です。
昨年、「おとな釣り倶楽部」のロケで、田中梨乃さんとシロギス釣りを楽しんだ海岸です。
朝6時過ぎからの竿出しで、周囲はすでに明るいです。
どこに釣り座を構えるか迷いましたが、周囲と比較して波打ち際が一段と切り立っている場所を釣り座に選びました。
水深が周囲に比べて若干深く、高低差の大きいカケアガリが形成されているとの予測からです。
海岸に降り立ち、早々と準備を終え、ファーストキャスト。
沖合いには離岸テトラポットがあるので、その手前にコントロール良くキャストします。
距離にして5色出切りあたり(約140メートル)です。
ハリはキスバリ7号、エサはイシゴカイ(ジャリメ)を4センチ程度に切ったものと、良型にターゲットを絞ります。

海岸に降り立ち、早々と準備を終え、ファーストキャスト。
沖合いには離岸テトラポットがあるので、その手前にコントロール良くキャストします。

ゆっくりと海底をトレースすると、オモリが海底のシモリに当たる感触をキャッチ。
良型が潜んでいるエリアと予想して仕掛けをステイします。
直後、「ギュィ~ン」と、竿先を数十センチ引き込むアタリに「やっぱりここだ!」と安堵します。
しかし、同時に根掛かりしてしまいました。狙いどころは良かったんですけどね・・・。
運良く根掛かりが外れ、仕掛けを回収すると、アタリの取れなかった15~6センチが2連で上がってきました。それに比べ、左隣で竿を出している地元の友人は、20センチオーバーの良型を含む多点掛けを披露。さすがだなと感心させられました。
狙うポイントは間違っていないと判断、先程より若干右手にキャストし、同様の距離を攻める事にします。

海底でオモリを引き、仕掛けを伸ばしたタイミングで、竿先が「ギュィ~ン」と引き込まれました。

今回は答えがすぐに出ました。海底でオモリを引き、仕掛けを伸ばしたタイミングで、竿先が「ギュィ~ン」と引き込まれました。
仕掛けをステイさせる間もなく、再度、大きなアタリが竿先に・・・。
これは、即、仕掛けを回収する事にします。
海水の透明度が高いので、波打ち際から5~6メートル先から20センチを超える2匹がゆっくりと泳ぐ姿が確認出来ます。これも実に楽しいですね。
24センチと23センチの2連!今年、サーフ初の20センチオーバーに、思わず顔がほころびます。

潮はどんどんと上げ、まさに今が時合いといったところでしょうか。
潮はどんどんと上げ、まさに今が時合いといったところでしょうか。
どうやら良型の群れを見つけている模様です。

その後、2~3メートルづつポイントをずらしながら同様に5色付近を攻め続けます。
まず初めに小型のアタリが竿先に出るのですが、毎投、竿先が大きく引き込まれます。どうやら良型の群れを見つけている模様です。
久しぶりにサーフでのシロギス釣り、やっぱり楽しいですね。

久しぶりにサーフでのシロギス釣り、やっぱり楽しいですね。

時間の経過とともに潮がどんどん上げてきます。潮の干満の差が小さい日本海ですが、この少しの潮位の変化を見逃さない事が釣果アップの秘訣です。

時間の経過とともに潮がどんどん上げてきます。潮の干満の差が小さい日本海ですが、この少しの潮位の変化を見逃さない事が釣果アップの秘訣です。

ある程度の釣果が得られたので、15メートルくらい右側にポイント移動してみるものの、小型のみで良型からのシグナルはありません。
良型が回遊するエリアはピンポイントと判断。先程のポイントに戻る事にします。
やはり、ここには良型が居ます。沖合のシモリまわりを回遊しているようです。

先程のポイントに戻る事にします。やはり、ここには良型が居ます。

潮が満潮に向けて上げ続けます。仕掛けをステイしたままだと、潮で仕掛けがあおられて浮き上がるので、仕掛けが一直線になるよう、ストップ&ゴーでシロギスにエサをアピールする事にします。
作戦成功です。小型が続いていましたが、再び良型が姿を見せるようになりました。

小型が続いていましたが、再び良型が姿を見せるようになりました。

これは、上げ潮により出来た潮だまりに釣り上げたシロギスを泳がせている写真。
観察していると色々と勉強になります。
しばらくキャストを続けますが、風が強くなってきたのと、満潮の潮止まりを迎えたタイミングでアタリが止まったので、これを機にストップフィッシングとしました。
「動物的な感」で選択したポイントでしたが、終わってみると多くの20センチオーバーを含め、数もそこそこ楽しめた2026年サーフ開幕戦でした!。

前記しましたよう、今シーズンの米子サーフは遅れ気味ですが、5月中旬以降、水温の上昇とともに、徐々に釣果が上向いております。

前記しましたよう、今シーズンの米子サーフは遅れ気味ですが、5月中旬以降、水温の上昇とともに、徐々に釣果が上向いております。

釣行日 2026年5月8日
場所 鳥取県米子市
天候 晴れ時々曇り
釣果 シロギス
海水温 17度
使用ロッド サーフゲイザー27-405
使用リール サーフリーダー35 GOKUHOSO
ライン キススペシャルEX4 PEテーパー 0.6号-7号
テンビン 半遊動天秤
オモリ 25号
仕掛け キスバリ7号 ハリス フロロカーボン0.8号 5本バリ ハリ間隔35cm
エサ イシゴカイ(ジャリメ)

プロフィール

日置 淳 (ひおき じゅん)

インストラクター

投げ釣りのスペシャリストであり、キスの引き釣りから磯投げ大物釣りまでこなすマルチアングラー。 四季の魚を求めて全国各地を釣り歩き、投げ釣りの楽しみを全国各地のキャスターに伝えている。 各種キャスティング大会では輝かしい好成績を残し、トップキャスターでもある。

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