2026/03/16
コラム
旧暦1月1日のキチヌ爆釣劇!!-淀川河口-
釣行日 2026年2月17日
場所 大阪府大阪市淀川河口
天候 晴れ時々曇り
釣果 キチヌ
- 使用ロッド: サーフチェイサー25-405T 27-405T
- 使用リール: サーフリーダー35SD HYOUJYUN
- ライン: タナトル8 1.5号+スピンパワー テーパーちから糸EX4PE1.5号-7号
- テンビン: L型固定天秤25号・27号
- ハリス: 3.5号 1ヒロ半(約2.4m)
- ハリ: チヌ鈎 5号
- エサ: マムシ(イワイソメ)・青イソメ
みなさんこんにちは。インストラクターの日置淳です。
3月に入り、暖かくなると思いきや、戻り寒波の影響で、まだまだ冬のような気温が続きます。
とは言え、季節は確実に前進しており、春はもうすぐそこまで来ています。
2月中旬、大阪の淀川の河口にキチヌを狙って釣行して来ました。
この日は旧暦の1月1日。月齢29.3、新月の大潮です。
タイドグラフでは、午後1時が干潮の潮止まり。この釣り場ではソコリ(干潮のいちばん潮位が低い時)からの満ち込みが時合いになる事が経験的に多いので、干潮の潮止まりのタイミングで釣り場へ入ります。
時計を見ると、ちょうど午後1時。タイミング的にはバッチリの時間ですが、この日は既に潮が満ち始めています。
「ちょっと遅かったかぁ~」と、タイドグラフと潮の時間のズレを目の当たりにします。
急いでタックルを準備し、エサとなるマムシ(イワイソメ)を7センチ程度に切ってハリに刺します。
使用するテンビンはL型の固定天秤。一般的に置き竿での大物狙いの場合はターゲットが捕食する際、違和感を感じにくいように遊動天秤を使用する事が多いのですが、PEラインで120m以上のキャスト、また、力糸の最太部7号の水中での抵抗を考えると、固定テンビンの選択になります。固定テンビンの方が飛距離も出ますしね。
とりあえず、正面に向かってフルキャストします。
「サーフチェイサー」の強すぎない反発が、コントロール良く、狙ったポイントへ仕掛けを運んでくれます。
糸フケを取り、三脚にロッドを置きます。そしてもう1本は、やや潮上に向けてフルキャスト。
2本目のエサは、細めの青イソメの4匹掛けとします。
私の実績ではマムシ(イワイソメ)が圧倒的なのですが、青イソメでの反応をみる為、テスト的に投入しました。
予想通り、潮は既に上げ始めており、ラインがゆっくりと左へ流されます。
どうやら、上げ始めの時合いの時刻に出遅れてしまったようです。
時間が経つにつれ、左への流速のスピードが増し、オモリ・仕掛けが上流に向けて勢いよく流れます。
しばらくはアタリが無いと予測。潮流が反転するタイミングを待ちます。
10分おきに、エサを点検する意味で巻き上げますが、エサはそのまま・・・。
「新月の大潮は怖い・・・」と、釣り場に入釣したタイミングの遅さを後悔します。
アタリの無い時間が1時間ほど経過した頃、水面に変化が見られ、あれだけ強かった左への流れが右へと変わりました。
その時、「27号-405T」が海面に向かって大きく引き込まれました。
まさかの潮の転流で、予想外のアタリにビックリです。このタイミングで潮が転流するとは・・・。
フリーゲンのドラグを締めた状態でアタリを待つので、キチヌが捕食して反転した瞬間、竿先に大きくアタリが出ます。
小さいストロークで「ビシっ」とアワセを入れ、キチヌ独特の首を振る手応えを楽しみます。
ロッドの程良い反発力で、魚に無駄な抵抗を与えず、優しくこちらに導いてくれます。
長時間の心地良いやり取りを楽しみながら、玉網に収まったのは、レギュラーサイズの本命。
コンパクトフィッシュプールに導き、1匹目の写真撮影です。
このアイテム、とっても魚に優しいですね。
しっかりとエラから酸素を補給したタイミングで、優しくリリースします。
捕食したエサは、やはりマムシ(イワイソメ)でした。
先程と同じ大きさに切ってハリに刺して、再度フルキャストします。
キャストしたラインを見ると、再度左へと流れが変わりました。
と、このタイミングで、キャストしたばかりの上流向きのロッドが海面に向けて勢いよく引き込まれます。
潮下からのやり取りの為、先程よりかなり強い手応え、途中で何度も、「お-っ」と思わず声が出るくらいの突っ込みを見せます。
水面に姿を現したのは、先程より少し大きい40センチの良型。
ゆっくりと玉網ですくい、いつものフィッシュプールへ導きます。
2匹目の写真撮影をしていると、もう1本のロッドが大きく引き込まれました。
サブ的に用意した青イソメの方です。
こちらも同様の力強い抵抗を見せ、40センチを追加します。
そうです。という事は、今は2本とも海中にエサが入ってない状態です。
予想外の潮流の変化で、時合い突入なのでしょうか?
それからは、潮流が全く流れない時間となり、2本のロッドが出せないくらいの忙しさ。
外気温はかなり低いですが、身体は汗をかくくらいの暑さ。いい運動になっています。
満潮の潮止まりまで釣りをする予定でしたが、あまりにも数が釣れたので、上げ6分くらいのタイミングでストップフィッシングとしました。
釣り場への入釣が遅れて後悔したものの、近年に無い爆釣劇で終了した旧暦1月1日の釣行でした。
これからは、まだまだ元気なキチヌが狙えますよ。
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