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2020/11/11

コラム

納竿前の板取上流|鮎入れ掛かり!?ブログ

釣行日 2020年10月20日(火)


天気 晴れ
河川の場所 板取川上流 洞戸地区
時間 午後1:30~午後4:30
河川状況 平水
サイズ 15cm〜18cm
釣果 15匹
ロッド プロト
水中糸 複合メタル 0.02号
ハリ 早虎 6.5号 4本イカリ
使用アイテム なし
ポイント 瀬 段々瀬 トロ瀬

本当に今年の納竿は何時になるのだろう?
長良川の支流板取川にもかなり天然遡上が多く、この時期まで普通に黄色い鮎が釣れるのは珍しい。 しかし、次の雨が降ると多分、終了する事は間違いない、と思い少しの時間でもとちょっと行って来た板取川上流管内の洞戸地区!

シーズン終盤とは思えないくらいの天気で暑いですが、流石に川の水は冷たい!
川底の石の色はまだまだピカピカで、鮎がしっかり綺麗にしている感じ。
あちこちで跳ねているのを確認出来ます。


まずは少し水深のある瀬落ちのポイントにオトリを送り出し、立て竿でゆっくりと泳がせながら探ると、突然動きが速くなったり遅くなったり。
時期的に群れ鮎がこの瀬落ちのポイントには多いからだと思いながら、しばらくこの群れ鮎でも掛かれば、と待ちます。 と、スーとオトリのスピードが上流に速くなった瞬間にキューンと目印が下流に走り掛かります。
取り込んで見るとまだまだ黄色い鮎で思わず微笑んでしまいました。

オトリの泳ぎ変化に対して、群れの中の鮎か、その周りに居た鮎かはわかりませんが、良い反応をする鮎がいるのは間違いないです。
その周辺を探ってもポロポロ掛かるので粘っても良いのですが、今日は昼過ぎからの釣り、この時期の日没も早い、下流にはもっと良さそうポイントのある、ので、テンポ良く移動して行く事に!


瀬肩から、段々瀬になっているポイントでは掛かればギューンと流れもあるので良く引きめちゃ楽しい!

楽しんでいるともう少しで日没になりそうなので、石の色が良さそうな浅場のポイントで黄色い鮎が釣れたら終わろうと思い更に下流に移動。

左岸側の流れの良さそうな流れの筋を狙い、オトリを入れて上流にゆっくりゆっくり引き上げでみると、ギュギューンと気持ち良いアタリで満足。
最後はちゃんと取り込めないと納得出来ないので、慎重に取り込んで終了。

これで満足?納竿?
仕掛けを片付けつつ心の中では、まだまだ楽しめるなぁと思いながら…。
こんな時期でこんな天気で良い釣りが出来た板取上流の釣りでした。

プロフィール

島 啓悟(しま けいご)

[インストラクター]

長良川、板取川をホームグラウンドとするRSソリッド釣技のエキスパート。第21回・第22回シマノジャパンカップの連覇に加え、14年の第30回もチャンピオン獲得。他上位入賞多数。

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