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2020/06/23

コラム

板取川上流解禁に行ってきました|鮎入れ掛かり!?ブログ

釣行日 2020年6月6日(土)


天候 曇りのち晴れ
釣行河川 板取川上流
実釣時間 午前5時から午後3時
河川状況 平水より−15cmくらい
サイズ 10〜20cm
釣果 30匹
使用ロッド プロトS1
水中糸 複合メタル0.04号
ハナカン周りノーマル仕掛け。
ハリ 早虎6号 虎龍6/6.5 4本イカリ
使用アイテム なし
ポイント 水深のある瀬、ザラ瀬 チャラ瀬

毎年、必ず解禁日には出掛ける、地元の板取川上流に行って来ました。
今年は板取川も渇水なんです。程よい雨が降ってくれるといいのですけど、そううまくはいきません。
放流時期から、あまり増水してない事もあるのか、渇水状況が続いているのからか、鮎のいる場所といない場所が一目瞭然!
鮎がいる場所は、石の色が薄い茶色で磨かれている。
鮎がいない場所は、石の色はこげ茶色で垢腐れしている。

今回の目的は竿のテスト。
出来る限り同じ条件で沢山釣れる時におこなうテストは、色々と判断するのに良いので、解禁日や沢山釣れる河川で行うのが理想的。
しかし!今年の板取川は渇水。
場所ムラで魚のいそうな場所をあちらこちらと歩き回り最初に入った場所はこんな感じのポイント。

少し水深があり、波立ち、川底の変化、石の色も良さそうで渇水時には魚か集まりやすそうな感じなのでここからスタート。
オトリを入れると、前アタリを感じるので居るはずなのですが、なかなか掛かりません?
朝一番なので、この時期は水温が低いと追いも良くないのは当然ある事。なのでしばし粘ってみる事に。
しかし、何が良いかと言うと今回のテストしている竿です。まだ、数回の使用ですけど、感度は結構いいというか、出来が良すぎる!と言っても余りオーバーな事は言えませんので、島的な評価での勝手な独り言にしておいてください...

そんな事を思いながら待っていると、ドン、ドドン、ギュン!
板取上流の初鮎が掛かりましたが、今年はどの河川も、(まだ、2河川しか行ってませんが)サイズ良いです。
竿のテスト中なので、よーく竿を曲げてタメ性能などを確認して、はい、タモに!

幅広でいいサイズで美味しそう。
オトリを、交換して同じ場所で、ポンポンポンポンとペース良く掛かるが、ピタリと反応無くなります。まだ居るとは思いますが、もっと良さそうなポイントに移動。

偏光グラス(ドゥーブル)で見ると、石の色が全体的に綺麗。
魚も跳ねているので、沢山いるポイントか?
オトリを、立てザオでスーと泳がせて見ると目印がいい感じで飛んで、あちこち走り回ります。

ここのポイントでは、オトリを広範囲に泳がせて狙ってみると、循環のペースは良い
です。
引き気味で狙って見ると反応は良くないようで、やはり、時期、ポイントなどでは釣り方の操作の仕方など、色々工夫すると良い結果が出て楽しめます。
河川の状況を早く把握して釣りをする事が大切だな、と思う板取川上流解禁日でした。

プロフィール

島 啓悟(しま けいご)

[インストラクター]

長良川、板取川をホームグラウンドとするRSソリッド釣技のエキスパート。第21回・第22回シマノジャパンカップの連覇に加え、14年の第30回もチャンピオン獲得。他上位入賞多数。

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